2020.02.14

閑・感・観~寄稿コーナー~

最後の短編集を来秋に(佐々木 国広)

 毎日新聞での私のセクションは出版営業部、地方部、調査審議室へと変わり、平成元年に早期退社しました。  私は平成17年に高槻市より東近江市に移住し、終(つい)の栖(すみか)と定めました。そろそろ幕引きです。最後の第16短編集は多分、来年の秋の刊行となりそうです。 (元出版営業部・…

2020.02.10

閑・感・観~寄稿コーナー~

老いを養う・太極拳(高松 道信)

 「椅子に腰掛けるように膝を軽く曲げる」「片一方の足に重心をすっかり乗せて、もう一方の足をゆっくり伸ばす」「おしりを上下させず前へ」——講師のこんな掛け声で週1回の教室が始まる。太極拳の前進、後退の基本動作で「操り人形が動くように」とも。  何のことはない「まるでゴリラやチンパン…

2020.02.08

閑・感・観~寄稿コーナー~

ダーウィンの島でゾウガメに会った (奥田 千代太郎)

 ダーウィンの島は、手つかずの自然と、どこまでも広がるコバルトブルーの海原、厳しい環境に適応した鳥たちの乱舞、人を恐れぬ動物の予期せぬショーで迎えてくれました。  「お父さん、旦那が休みを取るから、一緒にガラパゴス諸島に行って来たら!」。昨年の早春、ブラジル・サンパウロの旅行社に…

2020.02.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

ラジオ体操で「NO・KAIGO」目指す(柴田 喜佐夫)

 私は平成22年に「曽我川緑地体操の会」(奈良県橿原市)に入会し、現在に至っています。以下は、会の概要です。 【曽我川緑地体操の会】 ◇会の設立  平成18(2006)年6月10日 ◇活動内容  NHK朝のラジオ体操と健康ウォーク等(年中無休、午前6時30分より) ◇活動場所  …

2020.02.04

閑・感・観~寄稿コーナー~

素晴らしい熟年男性を目指す「男の腕まくりOB会」(國領 邦雄)

 「男子厨房に立つべからず」なんて言ったのは昔のお話です。現代男性は楽しみながら料理の基本くらいば身につけましょうとの志が、嬉しさになりつつあるようです。私たちOB会の目的は「一人でも多くのシニア男性を家から外へ、地域へと引っ張り出して社会との繋がりを持って頂くこと」です。きっと…

2020.02.02

閑・感・観~寄稿コーナー~

サックス仲間とボランティア活動(瓶割 安良)

 30歳を過ぎたころ、某先輩からジャズを勧められ、最初のころはドラム、トランペット、ピアノ奏者のジャズを聴いていました。ある時、アルトサックス奏者のアート・ペッパーが演奏した「you,dbe so nice to come home to」聞いていて、アドリブが非常に心地よく、何…

2020.01.31

閑・感・観~寄稿コーナー~

私と「楽人会」(小山 勇三)

 これは10年余り前から、私が趣味として仲間とやっている(山の会)の名称です。30数名の会員の中には、日本百名山を達成した方が二人もいます。山の写真を出したり個展もする、プロ顔負けのカメラマンがいたり、宴会ではマジックや詩吟などで皆を楽しませてくれる人等々、目的の登山以外でも、芸…

2020.01.28

閑・感・観~寄稿コーナー~

パソコンを教えて12年(重田 輝雄)

 まだ私が会社に在職中だったある日、近所に住む若いお母さんから私に相談がありました。  保育所を作りたい!  最初はアパートの一室からの話が、懇意にしていた地主さんの協力もあったりして、最後は多くの賛同者から出資金を集め、1億3千万円の資金で認可保育所が建ちました。保育所を建てる…

2020.01.24

閑・感・観~寄稿コーナー~

島で暮らす(2)顔面打ちながらも348グラムの大物(元田 禎)

    いつだったのか覚えていないのですが、横綱貴乃花が投げを打った際、顔から徳俵に落ちて額を切り、大量出血した。手をついていたら負けていたでしょう。何という勝負へのこだわり。ストイックなまでのプロ意識に感服したのを覚えています。     貴乃花と比べるのは失礼だけど、僕も今日2…

2020.01.19

閑・感・観~寄稿コーナー~

奈良面に「『万葉古道』を尋ねて」を連載(栗栖 健)

 奈良面に2週間に1回、「『万葉古道』を尋ねて」を連載しています。2017年6月にスタートした企画。昨年3月、20年間、勤務した五條通信部を退職してからは寄稿の形です。  16年の忘年会の席で、奈良支局長だった野原さんに「県版の柱になる連載を」と言われたのがきっかけ。「いずれは書…

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