2024.07.27

閑・感・観~寄稿コーナー~

NEW!

神戸市・阪急六甲駅横の踏切に大毎建立の標石(藤田 修二さんのFBから転載)  

 神戸市灘区の阪急電鉄六甲駅横の踏切にある石柱。100年近く前の1926年に大阪毎日新聞社が建てたものだ。高さ約170㎝の四角柱。線路から飛ぶ鉄のために赤さびている。各面に海抜五九・五七メートル、六甲山前辻ニ至ル五、五九八メートル、大阪毎日新聞社之建立 大阪下寺町 石権刻 とある…

2024.06.16

閑・感・観~寄稿コーナー~

新刊紹介 元編集局長、朝野富三さんが新刊『BC級戦犯の愛と死 この人を見よ』=東京毎友会のHPから

 軍事アナリストの小川和久氏は「圧倒され、胸が詰まります」と感想をくれ、次のような推薦文を寄せてくれました。    「絶望の島で繰り広げられた豪軍の虐待と卑劣な上官の裏切り。それでも従容と刑死した兵士たちが後世に托した魂の叫び。『日本人よ、誇りを取り戻せ。そして立ち上が…

2024.05.10

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日新聞の大先輩、西村真琴について連載(池田 知隆)

 毎日新聞の論説室、学芸部(大阪)の大先輩で、日本の「ロボットの父」といわれる西村真琴の連載を始めました。彼の二男で2代目「水戸黄門」役を演じた俳優、西村晃は有名ですが、西村真琴の多彩な人生遍歴も広く世に知ってほしいと願っています。ご笑覧いただければ、幸いです。 ・・・・・・・・…

2024.03.26

閑・感・観~寄稿コーナー~

第71回毎日杯はメイショウタバル号が圧勝

 競馬のクラシック戦線を占う第71回毎日杯(GⅢ)が2024年3月23日、阪神競馬場芝1800メートルで行われ、5番人気のメイショウタバル(牡)が見事な逃げ切り勝ちで重賞初制覇を飾った。鞍上の坂井瑠星騎手は毎日杯初優勝、石橋守調教師も念願のJRA重賞初制覇で、感無量の表情で亀井正…

2024.03.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

ぶどうに魅せられて(増田 耕一)

 退職後の2020年5月、東京から長野県南部の飯田市に移住し、醸造用ぶどうと生食ぶどう栽培に取り組んでいる。若いころは、新聞記者と全く無縁の農業をやるなど想像もしていなかったが、ぶどう栽培は面白くて奥が深く、やりがいのある充実した日々を送っている。 1、ワイン好きが高じて  ぶど…

2024.02.23

閑・感・観~寄稿コーナー~

富士山に老夫婦(73歳と妻69歳)が初登山!(林 敏規)

 昨年(2023年)の7月、近くの低山しか登ったことのない老夫婦が富士登山に挑戦!  家内が何を思ったのか?突然「富士山に登ろう!」と言ったと思ったら、高齢者向け「ゆとりの富士登山3日間」のツアーをインターネットで見つけ「申し込んだよー」との事後報告。 【1日目(7月11日)】 …

2024.02.17

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日新聞ゆかりの画家、秋野不矩さんを、元大阪本社専門編集委員、斎藤清明さんがインドで偲ぶ=東京毎友会のHPから

 インドの風土や人々を描き続けた日本画家、秋野不矩さん(1908ー2001)の展覧会は、たいてい毎日新聞社主催でした。文化功労者に選ばれ、文化勲章を受けられるにつれて他社から開催依頼がきても、「昔から毎日さんにお世話になっておりますので」と固辞されました。井上靖さんが美術記者の頃…

2024.02.09

閑・感・観~寄稿コーナー~

NPO法人の活動で奈良面に連載(久門たつお)

 毎日新聞との“再会”は全く予期しないものだった。奈良商工会議所が主催する「奈良まほろばソムリエ検定試験」に2015年に合格した(ソムリエを名乗っているが、もちろんワインのそれではなく、野菜ソムリエ、温泉ソムリエなどと同じ使い方)。その年に合格者で組織しているNPO法人「奈良まほ…

2024.02.05

閑・感・観~寄稿コーナー~

俳句とハイク(水野 美朗)

 俳句はハイク、人生もハイクだと私は思っている。  二上山と葛城山の麓、大阪府河南町大宝に移り住んでもう四十年以上になる。近くに近つ飛鳥博物館・ワールド牧場・大阪芸大などがある。   定年後町の俳句会(つぼみ)に入会した。師は俳句新人賞の石垣氏だったが施設に入られ、現在は会員だけ…

2024.01.22

閑・感・観~寄稿コーナー~

飲酒40年、断酒20年―思えば遠くに来たもんだ―(北畠 孝嘉)

 昭和38年、マスコミ関係の会社に就職した。職場はもちろん、親父も酒好きだった事もあり、酒ビールは常にあった。  最初はビールから飲み、徐々に美味しくなり、増えていった。其の内、会社帰りに友達と飲みに行くようになり、気が付けば、いつも飲んでいる状態だった。  仕事は確か5勤1休(…

ページ番号を押すと古い記事が見られます