2023.02.08

閑・感・観~寄稿コーナー~

ある寺院の近況 (玉山 順彦)

 私は昭和15年4月24日生まれの、高齢者であります。昭和31年4月2日に線あって、霊山寺(りょうぜんじ、以下寺と言う)に入寺しました。  寺はかつては、広大な寺領が有って、裕福であったようですが、戦後の農地解放で、経済的には極めて困窮しておりました。檀家も少なく、寺は廃寺同然の…

2023.02.05

閑・感・観~寄稿コーナー~

音楽を聴きながらエアロバイク半時間(福富 正)

 約8年前に病気になり、何回か入退院を繰り返し体力が衰えました。病気の前には暑さ寒さ関係なく、1時間あまり散歩していた。しかし、あまり行かなくなってしまったので、いざ歩こうとした時、「時間」、「距離」とも歩くことができなくなっている事に気づきました。  通販でエアロバイクを購入し…

2023.02.02

閑・感・観~寄稿コーナー~

楽しい「日帰り温泉」(松井 圀夫)

 「そろそろ出かけよか」--。ほぼ毎週火曜日と金曜日に、私か妻のどちらかが言う温泉行きの合言葉である。とは言っても、本格的な温泉旅行ではなく、銭湯よりは少々豪華ながら、日帰りの温泉だ。68歳のキャリアスタッフ退職時に何の趣味を持たなかった夫婦が「ボケないようにしないと……」と話し…

2023.01.20

閑・感・観~寄稿コーナー~

会報作りハマスイ賛歌(髙岡 正和)

 私は2012年に本社のキャリアスタッフが期間満了となり退職。約1年後に(公社)堺市シルバー人材センターに入会しました。60歳以上の堺市民であれば誰でも入会できる団体で、当時は6000人ほどの会員組織でした。同センターの活動内容も十分に把握できないまま過ごしていると欠員補充との理…

2023.01.16

閑・感・観~寄稿コーナー~

留学生交流体験記(太田 正隆)

 2016年から4年間、自宅のある大阪で留学生と交流するボランティアをした。来日し た若者に日本の暮らしの一端を知ってもらう目的で、それぞれ半年~1年の間、6カ国 7人の留学生と付き合った。若い人との交流はリタイア後の生活に刺激を与えてくれ、 中断を挟んで、今はコロナ後の再開を待…

2023.01.14

閑・感・観~寄稿コーナー~

新聞の歴史と印刷工程をHPで紹介しています(松田 秀敏)

 グループ印刷会社・高速オフセットのホームページ(HP)に、新聞の「歴史」をまとめたコラムと、新聞ができるまでの「工程」を紹介したコラムを書く機会を得ました。思った以上に検索されて読まれており、OBとしてお役に立てたと思っています。  私は2019年に退職し、毎日新聞も印刷してい…

2023.01.12

閑・感・観~寄稿コーナー~

英国青年日本をいける(高橋 乃里子)

 縁あってライアンがお稽古に来るようになって半年が経った。2022年の6月から大阪の大学で研究している科学者だ。  「外国の方で、お稽古をしたいと言われる方がいらっしゃるのですが」と話をいただいた時は女性だとばかり思っていた。「日本滞在中(1年間)に是非ともいけ花をしてみたい」と…

2023.01.08

閑・感・観~寄稿コーナー~

第55回漫画展に出品 1月25~30日(香取 泰行)

 2023年も、大阪・中崎町のギャラリー「イロリムラ」で1月25~30日にあるイラストレーターさんたちの作品展「第55回漫画展」に出品します。お近くに行かれることがありましたら、ぜひお立ち寄りください。(昨年まで見に来て下さった方、ありがとうございます。全員にお礼を言えておらず、…

2023.01.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

お正月をテーマに「老い惚れ川柳」(森川 誠治)

 毎友会たよりの近況に、川柳を楽しんでいることが書いてあり、寄稿をお願いしたところ、正月をテーマにした句が届きました。(梶川伸)        ◇  「老い惚れ川柳」をチェックしていただきありがとうございます。 八十六歳になる末期高齢者なのですが、「残り少ない毎日を笑顔で過ごした…

2022.12.21

閑・感・観~寄稿コーナー~

「日本人って?」を考える渡来人歴史館(大澤 重人)

 「15」日が赤色になった8月のカレンダーを取り出し、「なぜでしょうか」。修学旅行で東京から来た女子中学生たちに尋ねました。  「終戦記念日?」。誰かが小さな声で答えます。  「でも、戦争に負けた日が祝日なのはおかしいですよね。実は、韓国のカレンダーなんです。植民地支配から解放さ…

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