2022.04.14

閑・感・観~寄稿コーナー~

創刊150年記念寄稿 旧社屋講堂のベヒシュタインと「一万人の第九」(入口 邦孝)

 私の寄稿「旧社屋講堂のベヒシュタイン」について、蓮見新也さんが関係の方々の話や過去をいろいろと尋ねていただいたとのことで、そのご苦労に感謝申し上げます。私が若かったころに弾いていた、脚が壊れて木箱2個ほどを積んで支えていたベヒシュタインピアノへの思い入れをそのまま書いたのでした…

2022.04.09

閑・感・観~寄稿コーナー~

創刊150年記念寄稿 ベヒシュタインは2台あった? 深まる謎  (蓮見 新也)

 「毎日文化センター2階にあるベヒシュタインは旧社屋にあったものですか?」  年度末の多忙を極める2022年3月、毎友会事務局のある人事・総務部から問い合わせがありました。何のことかと思っていたら、直後に渡会文化会長からメールをいただき、印刷局OBの入口邦孝さんが3月7日付で、ベ…

2022.03.29

閑・感・観~寄稿コーナー~

創刊150年記念寄稿 サンデー毎日150万部発行時代があった(小野 喬啓)

 平成21年(2009年)に発行された、母校・観音寺第一高等学校(香川県)の同窓会誌を読んでいると母校の先輩・横山信二郎氏がサンデー毎日150万部発行時代に、出版部部長として深く関係していたことを知った。そこで、興味を持って同窓会誌「燧」の情報や2002年(平成14年)に発行され…

2022.03.16

閑・感・観~寄稿コーナー~

姫路市市民会館で設備管理の仕事(宮本 利秋)

 姫路市市民会館は昭和51年に開館。地上7階、地下1階建で屋上からは姫路城すぐ近くに見えます。800席のホールと貸室があり、教養講座(華道、着物着付け、気功体操、編物・手芸、華道、和裁、茶道、囲碁、コーラス、書道、中国語教室、韓国語や型染等)を開催されています。運営は現在、一般社…

2022.03.07

閑・感・観~寄稿コーナー~

創刊150年記念寄稿 堂島旧社屋講堂にあったピアノの名器「ベヒシュタイン」(入口 邦孝)

 リタイアして30年を超えますが、折に触れ気になることがあります。堂島の本社旧社屋3階の講堂にあったドイツ製の名器「ベヒシュタイン」というグランドピアノのことです。  私が入社して間もない昭和30年(1955年)ごろ、学生時代から音楽にのめっていたこともあり、社内の「毎日合唱団」…

2022.02.26

閑・感・観~寄稿コーナー~

創刊150年記念寄稿 日本初のロボットを作り、日中友好にも貢献――今に生かしたい西村真 琴の思想(梶川 伸)

 2002年11月4日の余禄は、大阪在勤の論説委員だった私が担当した。新しく見つかった小惑星の名前に、20もの関西にちなむ名前がついたという内容。経済などで地盤沈下が進む関西を元気づける狙いだった。  名前の中に「学天則(かくてんそく)」があった。西村真琴((1883~1956)…

2022.02.24

閑・感・観~寄稿コーナー~

義父の彫金展が松花堂美術館で2月26日~3月21日(斎藤 清明)

 私の住む八幡市の松花堂美術館の早春展として、「花と蝶々と鴨政雄 彫金の世界」展が、2022年2月26日(土)から始まりますので、お知らせいたします。  鴨政雄(1906~2000)は、妻麻里子の父です。 昭和のはじめ、帝展に第4部(美術工芸)が設けられるなど「日本工芸の青春期」…

2022.02.16

閑・感・観~寄稿コーナー~

元校閲部副部長、赤川博敏さん(85)が、歴史探偵、半藤一利さんとの近所づき合いの想い出を綴る=東京毎友会のHPから

 「大の男が、テレビ(カメラの前)で泣くなんて、みっともないですよね」。我が家のお向かいの作家で歴 史探偵の半藤一利さんが亡くなって1年になる。  21年1月12日午後、外出先から帰宅すると、商店街の外れ、自宅に曲がる路地の角に救急車が止まってる。もしや? と、思いながら帰ると、…

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