2020.11.03

閑・感・観~寄稿コーナー~

島で暮らす(11=最終回)送別会で奥さんの目と合い感極まる(元田 禎)

 「島で暮らし、その体験をつらつらと綴りたい」。毎日新聞社を2019年9月に早期退職し、再就職をぼんやりと考えていたとき、僕はふと、突拍子もないことを思いついたのです。  転勤が多かったので、西日本のあちこちに友達が居ます。片っ端から連絡を取る。そして、色好い返事が早速あって、1…

2020.10.30

閑・感・観~寄稿コーナー~

観光ボランティア会長として、まず地域の歴史を勉強(三宅 茂樹)

 長く携わった民生委員を定年になり、さて次は何をしようかと考えていた矢先、観光ボランティアの募集を見て応募しました。初めは10名足らずの小さな会でしたが次第に増え、元の職業も多様で、救急ヘリコプターの操縦士、銀行員、教員、等々、それぞれ凄い知識を持った方々、その中で会長に推薦され…

2020.10.21

閑・感・観~寄稿コーナー~

18切符、LCCで旅を満喫(山下 勝)

 定年になったら18切符を使って何処かに行きたいなぁって、嫁さんと話していたのが懐かしく思い出されます。  定年になりすぐには行く事は出来なかったけど、4、5年過ぎてから、子供も大人になった事で、2人で夏に18切符を使って日光に行ったのが初めてでした。次の年は信州にといつも最後に…

2020.10.18

閑・感・観~寄稿コーナー~

アルバムを再整理して海外旅行を追体験(森岡 忠光)

 春先から外出機会がめっきり減ったのを機に、主に退職後に楽しんだ海外旅行の写真アルバムを再整理し始めた。アルバムは、はじめのうち百円均一ショップにある一冊80枚ほど入るのを、その後無印良品で見つけた140枚入りのを使い、すべて自分でプリントし、日付順に並べた。1回の旅行で4~5冊…

2020.10.13

閑・感・観~寄稿コーナー~

島で暮らす(10)「ちゃっちゃと取らんと、種が死ぬばぁ」と気合入れられ海苔の種付け(元田 禎)

 港に設置された水車が一斉に回り、時折「1番」とか「5番」の掛け声が響く。漁師たちはその声に反応し、素早く水車の前に立ち、2人一組で網を外していく。     海苔養殖のシーズン到来を告げる網の種付けが10月2日から約1週間、広島県福山市内海町(田島)の漁港で行われました。マルコ水…

2020.10.02

閑・感・観~寄稿コーナー~

我が町鳥図鑑を作成(藤田 修二)

 毎日労組OB会の会報『元気な歩み』でも少し触れましたが、私の住んでいる神戸市東灘区の人工島「六甲アイランド」でこれまでに確認された野鳥図鑑を発刊しました(写真①)。発行元は私がかかわっている六甲アイランドまちづくり協議会。  図鑑と言っても何十頁もある大層なものではなく、B5版…

2020.09.29

閑・感・観~寄稿コーナー~

楽しい家庭菜園(林 豊一)

 家庭菜園をするようになって、2020年で11年になった。平成20年の年末で会社を退職してから、1年間はスポーツクラブに行くなど家でぶらぶらしていたが、前からしたかった家庭菜園ができることになった。畑は幸運にも自宅近くに水道付きで、幅1m長さ40mの畝2本を無償で借りることができ…

一人ウオーキングを楽しむ

2020.09.21

閑・感・観~寄稿コーナー~

1日1万歩への道(西村 健一)

 新聞社時代は出張が多く、タクシーに乗ることも多かった。関係会社勤務を経て 7年前に完全リタイアし、「自由の身」になった時、さて何をしようかと迷った。 とにかく歩きながら考えようと自宅から手近かな道を歩き、ランチをして帰ることが 始まった。若いころから歩くことは嫌いでなかったが、…

2020.09.01

閑・感・観~寄稿コーナー~

安威川河川敷ウォーキング(大平 俊之)

 44年間お世話になった毎日新聞社・毎日新聞大阪センターを退職後、母親の介護をすることになり体力維持・健康保持のため手軽に運動をと考えた時、退職後には近隣の北摂の山を気ままに歩きたいと思い、還暦を過ぎた頃から休日には自宅から直ぐの安威川河川敷をウォーキングしていたこともあり、これ…

2020.08.29

閑・感・観~寄稿コーナー~

わかやま市民生協との不思議な縁(中島 耕治)

 わかやま市民生協の理事に就任して2020年で11年目を迎える。和歌山放送の社長時代からで、一般の会社で取締役会に相当する理事会の懇談会、理事会の毎月最低2回は出席、和歌山放送の12年余の役員(専務1年、社長7年、会長、相談役各2年)を卒業して、神戸の留守宅に戻った後も、月2回は…

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