2021.08.24
閑・感・観~寄稿コーナー~
ボツ記事から生まれた1冊(大澤 重人)
自分の書いた記事が10年余を経て、新たな展開を見せれば、記者なら奮い立って再取材するでしょう。ましてや早期退職を控えた最後の記事だとしたら――。 それが叶(かな)わなかったボツ記事から1冊の本が生まれました。 「咲くや むくげの花―朝鮮少女の想い継いで」 秀…
2021.08.14
閑・感・観~寄稿コーナー~
日本の国字が守られた重大秘話(入口 邦孝)
1945年(昭和20年)8月15日の太平洋戦争の敗戦で、私たちが、何の懸念もなく当たり前に使っている日本の国字が、連合国側の占領統治政策の中で廃止され、文章のローマ字化とともに公用語が英語化されようとしていました。戦前には日本が統治した外地で日本語教育が行われましたが、それと同…
2021.08.12
閑・感・観~寄稿コーナー~
自作の梅酒「くぼの仙人」(久保 晃弘)
梅酒の仕込みは毎年の楽しみのひとつです。2021年も6月初旬に少しばかり仕込みました。 梅の木の周りは竹林なので、藪蚊がぶんぶん攻撃してきます。「蚊滅の帽子」を被って実の採取となります。後は自己流の仕込み作業です。 ひとつずつ爪楊枝などで「へた」を丁寧にとりのぞき、水を替え…
2021.08.11
閑・感・観~寄稿コーナー~
私の所属するユニークな「異業種の集まり」について(入口 邦孝)
私の私的な活動の一つに、「異業種の集まり」があります。正式な名称はプライベートな集まりなので控えますが、ユニークさもあるので、少し紹介してみましょう。 現在の定例メンバーは10名ですが、30年ほど前にメンバーの一人の呼びかけで始まり、自然にメンバーが増え、15名ほどになってい…
2021.08.04
閑・感・観~寄稿コーナー~
地元のカブトガニの正体を知りたくて(伊藤 博俊)
笠岡(岡山県)と言えば「カブトガニ」で有名、「市のシンボル」です。私の出身地なのに全く関心がなく、「生きた化石」程度の認識でした。正確に言うと「生きた化石」ではなく「Living fossil=生きている化石」です。 小学5年まで笠岡湾の神島(今は陸続き)で育ちましたが、身近…
2021.07.30
閑・感・観~寄稿コーナー~
朝食は毎日、夕食は週3日の炊事担当(荒武 一彦)
デスクから「追加寄稿」の声掛けがあり、筆を執っている次第です。 先の「近況報告」で、書き残した日々の「ルーティン・ワーク」の一つに、「炊事担当」があります。「私が先に逝ったら、飢え死にするわよ・・・」と、妻に脅され、ボランティアグループの「男料理教室」に通い、3、4年前から台…
2021.06.21
閑・感・観~寄稿コーナー~
島暮らしから社内報作りに転身(元田 禎)
東京で暮らす娘から、毎年、嫁さんと僕に誕生日祝いが届きます。2021年6月17日は60歳の誕生日で、今年は還暦祝いにふさわしい赤いちゃんちゃんこ、帽子のほか、お酒、酒のつまみがどっさり届きました。「毎日新聞社に居たら、今月が定年退職だったんだ」と思うと、何か感慨深いものがありま…
2021.06.06
閑・感・観~寄稿コーナー~
台湾の民主化に尽くした人物評伝「彭明敏」を出版(近藤 伸二)
台湾の民主化に尽くした元台湾大学教授の評伝「彭(ほう)明敏(めいびん) 蔣介石と闘った台湾人」(白水社・2750円)を、2021年5月末に出版しました。台湾の民主化といえば、日本では李登輝元総統の偉業がよく知られていますが、台湾では、彭氏は李氏と並んで民主化実現に大…
2021.05.25
閑・感・観~寄稿コーナー~
FMおおつは3周年、滋賀面には「はんなりはん」を連載中(古田 誠)
◇4月1日に開局3周年 60歳過ぎの起業、FMラジオ局「FMおおつ」はお陰様で2021年4月1日に、開局3周年を迎えました。コロナ禍でCMスポンサーが撤退するのが悩みの種ですが、「スイッチ付けたらパラダイス」をキャッチフレーズに24時間放送中。 また、僕のような起業家を応援す…
2021.05.02
閑・感・観~寄稿コーナー~
篤志面接委員活動が事例集に(梶川伸)
私は2007年から大阪刑務所(堺市)で、篤志面接委員をしています。その活動内容について執筆を依頼され、公益財団法人・全国篤志面接委員連盟が2021年3月に発効した「私の指導事例集」に掲載されました。「体験談に思いを託して」というタイトルです。 篤志面接委員はなじみのない言葉だ…
ページ番号を押すと古い記事が見られます