
2021.09.17
閑・感・観~寄稿コーナー~
積読 乱読(上鶴 弘志)
1年ほど前、本屋に孫の算数ドリルを買いに行って、宮本輝さんの最新刊「灯台からの響き」を見つけました。会社を辞めてから行政書士を開業したので、記者時代の数十倍も熱心に本を読んだが、仕事に必要な法律書、実務書ばかりで読書といえるものではなかった。実務書は高いので多分40~50万円は…
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2021.09.14
閑・感・観~寄稿コーナー~
「奥の細道」を訪ねて (斎藤 清明)
海外旅行がなかなか難しいので、国内をぶらつくだけですが、その折には「奥の細道」ゆかりの地にも寄ることにしてます。先週は敦賀の「種の浜」へ。 芭蕉が江戸から東北を巡って北陸に来て、大垣を終着にする直前に訪ねたところ。西行の歌で知られる「ますほの小貝」を拾わんと、海上七里を舟を走…

2021.09.12
閑・感・観~寄稿コーナー~
文化センターのHPをのぞいてください、声かけで入会金は無料(蓮見 新也)
定年退職を経て2021年7月から、毎友会の仲間入りをさせていただきました。1984年8月の中途採用だったので、36年10カ月の在籍でしたが、昨年4月から毎日文化センターに出向し、その後も特別嘱託として勤務しているので、今一つ「区切り」にピンときていません。 福井支局長から大津…

2021.09.08
閑・感・観~寄稿コーナー~
空手で中国と交流、指導員の道へ(木野 武志)
私は学生時代より空手をしていました。社報にも載せてもらっていると思います。情報調査部以前から、地域で空手を教えていました。 2014年度(平成26年度)、三重県名張市より日中スポーツ友好交流事業(派遣)で。中国蘇州に行くことになりました(2015年3月25日から29日)。それ…

2021.09.01
閑・感・観~寄稿コーナー~
オーバルホールで職域接種(井上 朗)
毎日ビルディングで管理・運営するオーバルホール(毎日新聞ビル地下1階)で2021年8月30日、大阪本社社員と関係会社従業員を対象にした新型コロナウイルスワクチンの職域接種があり、この日だけで予約した20歳代~60歳代の150人がモデルナ製ワクチンの接種を受けました。 新年互例…

2021.09.01
閑・感・観~寄稿コーナー~
私の健康法(板倉 住雄)
還暦を迎える頃から体力の衰えを感じ、老後に備えて、体力維持のため何かしなければと考えていました。どんな運動をしたら良いのか書店でいろいろ関連本を探したり買ったりしましたが、何れももう一つでした。 そんな折、何かの雑誌で「ラジオ体操」が理にかなった非常に良い体操であるということ…

2021.08.30
閑・感・観~寄稿コーナー~
仕事と蕎麦屋・酒蔵めぐりの福井生活(長谷川 哲雄)
福井新聞に転職して、11月にはまる2年になります。2021年の春から整理部長を任され、同じ新聞社でありながら、仕事の作法、文化や意識の違いに悪戦苦闘中です。 仕事は大 変ですが、休みには蕎麦屋や酒蔵を巡って福井生活を堪能しています。少なくとも定年 まで、あと4年半は楽しむつも…

2021.08.24
閑・感・観~寄稿コーナー~
ボツ記事から生まれた1冊(大澤 重人)
自分の書いた記事が10年余を経て、新たな展開を見せれば、記者なら奮い立って再取材するでしょう。ましてや早期退職を控えた最後の記事だとしたら――。 それが叶(かな)わなかったボツ記事から1冊の本が生まれました。 「咲くや むくげの花―朝鮮少女の想い継いで」 秀…

2021.08.14
閑・感・観~寄稿コーナー~
日本の国字が守られた重大秘話(入口 邦孝)
1945年(昭和20年)8月15日の太平洋戦争の敗戦で、私たちが、何の懸念もなく当たり前に使っている日本の国字が、連合国側の占領統治政策の中で廃止され、文章のローマ字化とともに公用語が英語化されようとしていました。戦前には日本が統治した外地で日本語教育が行われましたが、それと同…

2021.08.12
閑・感・観~寄稿コーナー~
自作の梅酒「くぼの仙人」(久保 晃弘)
梅酒の仕込みは毎年の楽しみのひとつです。2021年も6月初旬に少しばかり仕込みました。 梅の木の周りは竹林なので、藪蚊がぶんぶん攻撃してきます。「蚊滅の帽子」を被って実の採取となります。後は自己流の仕込み作業です。 ひとつずつ爪楊枝などで「へた」を丁寧にとりのぞき、水を替え…
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