2022.05.30

先輩後輩

ライフワークは災害ボランティア(村瀬 達男)

 1990年入社の村瀬達男です。名張、高知、豊岡の3支局で支局長をして、2021年春から奈良支局で編集委員をしています。私の趣味は災害ボランティアです。  阪神大震災(1995年)の際は大阪社会部で軟派の連載を担当。しかし、東日本大震災(2011年)では、個人的に休みを取って、震…

2022.05.28

先輩後輩

半世紀前の大阪本社社会部の面々=東京毎友会のHPから

 磯貝喜兵衛さん(93歳)のFacebookに、こんな写真が載っていた。6年前、2016年7月12日の日付が入っていて、《東京都知事選に出馬した鳥越俊太郎さん》とある。  テレビキャスターになった鳥越さんは中央の後ろ、黒っぽい上着で長髪。鳥越さんから左3人目が磯貝さんである。  …

2022.05.14

先輩後輩

新刊紹介 論説副委員長の元村有希子さんが『科学のトリセツ』刊行=東京毎友会のHPから

 「サンデー毎日」で2018年4月から続けているコラム「元村有希子の科学のトリセツ」が、書籍として刊行されました。  連載は16字詰め50行。折々のニュースや世相を私(著者)なりの「科学の目」で切り取っています。この4月で200回を超えました。うち150本ほどを選んでまとめました…

2022.05.06

先輩後輩

新刊紹介 江成常夫さんが『花嫁のアメリカ[完全版]』出版=東京毎友会のHPから

 四六判654㌻。厚さが3.8㌢もある。  江成さんが毎日新聞の写真部を辞めてアメリカに渡り、最初に取り組んだ「戦争花嫁」の取材。『花嫁のアメリカ』はアサヒカメラ1980年4月号から連載を始め、1981年に講談社から出版された。さらに20年後に再び女性らを訪ねて『花嫁のアメリカ …

2022.04.27

先輩後輩

新刊紹介 政治部、学芸部記者だった中澤雄大さんが10年以上の歳月をかけて「狂伝 佐藤泰志-無垢と修羅」を刊行=東京毎友会のHPから

 「中澤雄大氏、渾身の一作」=YAHOO! JAPANニュースから転載    夭折の作家・佐藤泰志の初の本格評伝「狂伝 佐藤泰志-無垢と修羅」(中央公論新社刊)が、(2022年)4月19日に発売される。「戦後生まれ初の芥川賞作家になる」と宣言し、狂おしいほど文学に情熱を傾けながら…

2022.04.26

先輩後輩

新刊紹介 私もかつては「オッサン」だった――論説委員、佐藤千矢子さんが新刊「オッサンの壁」について語る=講談社のオンライン雑誌「現代ビジネス」から転載=東京毎友会のHPから

 春は異動の季節だ。全国紙の政治記者をしている私の周辺でも、知り合いの女性たちから、異動にまつわるさまざまな反応が聞こえてくる。中には「やはり『ガラスの天井』はある。しかも一見、女性を登用するように見せて、重要な仕事は男性にさせるなど、やり方が巧妙だ」という声もある。男性社会の壁…

「危機の新聞 瀬戸際の記者」

2022.04.21

先輩後輩

新刊紹介 「危機の新聞 瀬戸際の記者」の著者、坂夏樹さんって誰?=東京毎友会のHPから

 新聞記者はデジタル化の波の前で、どうすれば本来の新聞記者としての役割を果たせるのか。そんな問題意識を突き付ける一冊。だが、本論に入る前に、ペンネームらしい「坂夏樹」さんが誰なのか、気になりながら読み進めた。  略歴には、「全国紙の元記者。論説委員などを歴任したほか、大阪や京都を…

2022.04.17

先輩後輩

創刊150年記念寄稿 編集制作総センターで「千年紀(ミレニアム)」と「世紀」の変わり目に立ち 会った沢田均さん

 1000年と100年。歴史の区切りの年に立ち会えたのは僥倖(ぎょうこう)だったと思います。1999年と2000年の大みそかに、東京本社4階の編集局でそんな体験をさせてもらいました。前者は「千年紀(ミレニアム)」の、後者は「世紀」の変わり目です。どちらの夜も、編集制作総センター(…

2022.04.16

先輩後輩

新刊紹介 社会部宮内庁記者だった成城大学教授、森暢平さんが新刊『天皇家の恋愛』=東京毎友会のHPから

 25歳で毎日新聞に入社した私は、入社5年目、30歳のとき、宮内庁担当に指名された。大学時代は日本史専攻。前年が戦後50年の1995年だったので、好んで戦争関係の記事を書いていた。「日本史専攻なら宮内庁がいいだろう」と白羽の矢が立った。長年、宮内庁詰めだった故畠山和久さんがちょう…

2022.04.10

先輩後輩

季刊同人誌『人生八聲』が第30巻発行で幕を閉じます=東京毎友会のHPから

 木戸湊・元主筆の発案で毎日新聞OBを中心に発行してきた同人誌『人生八聲』は2022年4月発行の春季号30巻=表紙写真=でフィナーレを迎えました。2015年1月の第1巻以来7半、「東京五輪・パラリンピックまで発行する」という目標を達成し、その後もしばらく発行してきましたが、同人の…

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