2023.05.05
先輩後輩
大阪空港騒音公害訴訟はなぜ、最高裁大法廷に回付されたかー32年前の特ダネ紙面を元司法記者、三浦正己さんがNHKETV特集で振り返る=東京毎友会のHPから
「誰のための司法か〜團藤重光 最高裁・事件ノート〜」。NHKのETV特集で、そんな硬派の1時間番組が2023年4月15日深夜に放映され、もう32年前に書いた記事を取り上げるとともに、ディレクターのインタビューを受ける形でほんの短時間ながら登場しました。 著名な刑法学者で東京大…
2023.04.15
先輩後輩
「論文書いてるんじゃないんだから」と入社当時にデスクからー科学ジャーナリスト青野由利さんが東京大学「学内広報」1668号に寄稿=東京毎友会のHPから
「論文書いてるんじゃないんだから」 今から40数年前、新聞社に入社し、研修を終えて配属された支局のデスクに言われた一言だ。 大学での専攻は薬学だった。それでなぜ新聞社へ?という疑問は置いておくとして、最初は警察回りや地域の街ダネを書くところからのスタート。いったい何がニュー…
2023.04.14
先輩後輩
新刊紹介 東京学芸部、栗原俊雄さんが『硫黄島に眠る戦没者 見捨てられた兵士たちの戦後史』を上梓=東洋毎友会HPから
先輩諸氏は、「8月ジャーナリズム」という言葉をご存じでしょう。 毎年夏になると、大日本帝国の戦争にまつわる記事がたくさん載り、テレビの報道も多くなります。 ところが、夏を過ぎると潮が引くようになくなっていく。だから「8月ジャーナリズム」。私はその「季節物」のよう…
2023.04.13
先輩後輩
土門拳賞『満洲国の近代建築遺産』に大毎大連支局の写真=東京毎友会のHPから
ことし’2023年)の第42回土門拳賞に写真家船尾修さん(62)が選ばれた。写真集『満洲国の近代建築遺産』(集広舎刊)によるもので、船尾さんは2016年から中国東北部に通い、かつて日本が各都市に造った数多くの建造物を調べ上げ、記録した。 新京/長春67枚、大連75枚、旅順37…
2023.03.28
先輩後輩
新刊紹介 『ゆうLUCKペン』第45集が完成、@1千円でお分けします=東京毎友会のHPから
毎日新聞OB連が「懐かしくも」ペンを走らせて「記事・原稿」を書きまくっている文集『ゆうLUCKペン』45集が刊行された。 有楽町編輯局時代に「あの編輯局に居た」経験のある人はほとんど存在しないが『ゆうLUCKペン』という誌名で判るように、この文集は竹橋移転直後「有楽ペン供養」…
2023.03.06
先輩後輩
新刊紹介 元ローマ特派員、藤原章生さんが新刊『酔いどれクライマー 永田東一郎物語~80年代ある東大生の輝き』=東京毎友会のHPから
皆様、ご無沙汰しております。1989入社の藤原章生です。私は2021年4月末、コロナ感染で入院中に定年退職し、今は契約記者として夕刊特集ワイド面に折々記事を書いております。 表題の本は定年後の21年秋から22年春にかけて連載した記事を原案に、昨秋からゼロから書きなおしたもので…
2023.02.23
先輩後輩
随筆集 『目撃者たちの記憶1964~2021』番外・写真部記者列伝——軍の焼却命令から戦時中の写真を守った大阪写真部長・高田正雄=東京毎友会のHPから
——毎日新聞大阪本社には、日中・太平洋戦争期に特派員が海外で撮影した写真・ネガが6万点以上、保管されています。写真を入稿・掲載、検閲の記録などとともに整理したアルバムも69冊あります。これらを「毎日戦中写真」と呼び、戦後80年の2025年に向け、デジタルアーカイブ化を進めていま…
2023.02.16
先輩後輩
中井良則元外信部長が「中南米 3つの無理な越境」を日本記者クラブ会報「書いた話 書かなかった話」に寄稿(会報転載)=東京毎友会のHPから
こっそり越える。だまして入る。へっぴり腰で渡る。。 境界をまたいで異国に入る方法はいざとなれば、あれこれ見つかるものだ。新聞社の特派員として中南米を歩き回っていたころ、あちこちで無理な越境を迫られた。最強といわれる日本パスポートも使えない時と場所がある。「密入国」というと悪事め…
2023.02.16
先輩後輩
新刊紹介 古森義久さんの「米中開戦前夜 習近平帝国への絶縁状」と重村智計さんの「半島動乱 北朝鮮が仕掛ける12の有事シナリオ」が日本記者クラブ会報2月号「マイBOOKマイPR」に(会報を転載)=東京毎友会のHPから
「米中開戦前夜 習近平帝国への絶縁状」 古森 義久(産経新聞社ワシントン駐在客員特派員) クライド・プレストウィッツ氏との共著 ▼異端の新大国・中国にどう対処するか 2023年の国際情勢の展望では、まず浮かぶ巨大な影は中国とアメリカの対立である。より正確には日本を含めての現在の…
2023.01.22
先輩後輩
「はやぶさと日本人」を出版(永山 悦子)
私は2010年6月13日、日本中の注目が集まることになる探査機の取材をするため、 オーストラリアの砂漠にいました。それが、人類として初めて小惑星から砂を持ち帰 ることに成功した「はやぶさ」でした。 多くのトラブルに巻き込まれ、絶体絶命の事態に追い込まれながらながらも地球へ 帰…
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