2019.11.27

閑・感・観~寄稿コーナー~

今年はかんきつ類の色付きが遅い(川上 展弘)

 実家(高知県須崎市)の畑に7年前、レモンの木を1本植えた。日当たりはよくない。  初収穫は一昨年の3個。10個くらいできた2018年は、11月7日に黄色く熟れた2個を友人にあげた。2019年はほんのり色づいたのが20日すぎ。  同じ年だったと思うが、愛媛県宇和島市の妻の実家の畑…

2019.11.25

閑・感・観~寄稿コーナー~

悠久の中国、「曲阜・泰山と北京」を巡って(中島 章雄)

 中国/山東省・曲阜・泰山と北京を2019年11月1日から5日まで旅行。新人記者時代の37年前、政治部首相官邸キャップ時代の20年前と大きく変わった今の中国を見てきた。  きっかけは6月まで社長を務めていた毎日文化センターで、旧知の胡金定甲南大学教授に講座「中国の世界遺産から学ぶ…

2019.11.08

閑・感・観~寄稿コーナー~

退職を機に、ラジオ体操、俳句、そして山登り(中谷 清次) 

 2019年5月で10年間勤めた再就職先を退職。これを機に頭と体のボケ防止にいくつか新しいことに挑戦しています。  私はこれまで山登りは25年ほど前から、週2~3回のランニングは10年になります。退職、そして毎日が日曜日の生活。これから、〝第三の人生〟をどう切り開いていくか。  …

2019.11.07

閑・感・観~寄稿コーナー~

一念発起、ISS飛行の特殊写真撮影に挑戦(西浜 彰夫)

 私は毎日新聞で33年間の勤務後、地元CATVの立ち上げに参画して70歳で退任、現在は趣味の毎日です。最近は地元のカメラ好きを対象に写真教室を開催して忙しくしています。  さて、昨今の各地の写真展は、いずれ劣らぬ強豪揃いで、なかなか入賞できません。そこで一念発起、通常の写真ではダ…

2019.10.30

閑・感・観~寄稿コーナー~

被爆者とともに歩む~「後期高齢者」の肩書きを手に(長谷 邦彦)

 2019年がもう終わろうとしている。日本社会は来るべき年を「2020東京オリンピック」一色に塗り込める準備に明け暮れる。その渦が巻き始める直前、私は「後期高齢者」という「人生のおまけ」のような肩書を勝ち取った。はて、この「おまけの人生」をどのように生き抜くか。あってもなくても、…

2019.10.09

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日あゆみ会「大人の遠足20年」(神崎 勝)

 「大人の遠足」は毎日新聞労組大阪支部のOB組織「毎日あゆみ会」が春秋2回開く名物野外行事です。「近場で安く楽しく」を目標に1988(平成10)年から続いています。あゆみ会創立20周年の2018(平成30)年4月5日、40回を達成、令和となった2019年10月3日、岸和田城とだん…

2019.09.25

閑・感・観~寄稿コーナー~

神島88カ所が結ぶ縁(伊藤 博俊・梶川 伸)

 整理部で同僚だった伊藤博俊さんからメールが来ました。故郷の岡山県笠岡市に戻っているそうです。  伊藤さんには、笠岡市・神島(こうのしま)の写し霊場(四国88カ所のミニ版、島四国)を教えてもらい、2002年に余録の中で取り上げさせてもらったことがあります。神島の神内(こううち)小…

2019.09.10

閑・感・観~寄稿コーナー~

1922年に「大毎」「東日」で松方コレクション展開催(東京毎友会のHPから)

 涼しくなってからと先週末、人気の松方コレクション展に行った。展示品に1922(大正11)年10月15~20日、大阪毎日新聞社の堂島新社屋3階で開かれた「松方幸次郎氏所蔵泰西名画展覧会」図録があった。  97年前である。図録といっても、現在の色彩豊かなものにはほど遠いが、展示作品…

2019.09.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

「定年帰農」して(佐々木 泰造)

 2017年7月末に60歳で定年退職してから、京都府綾部市の実家に帰って農業をしています。「定年帰農」は1998年に『現代農業』の増刊号のタイトルとして使われ、流行語になったそうです。ぼくの定年帰農は入社する前から決めていたことでした。  父は丹波の中山間地の農家の四男として生ま…

2019.09.04

閑・感・観~寄稿コーナー~

万が一の災害に備え、「FMおおつ」を開局させて2年目に(古田 誠)

 僕は毎日新聞社に入る前、20歳で中学高校の仲間と大津のタウン誌「水の国」を創刊し2年間発行していました。そのあと毎日新聞社に入り新聞記者の仕事をしながら毎週1時間のテレビ番組作りに関わったり、インターネット黎明期に様々なコンテンツ作りに没頭したり、今から思えば実に自由に大好きな…

ページ番号を押すと古い記事が見られます