2021.08.04

閑・感・観~寄稿コーナー~

地元のカブトガニの正体を知りたくて(伊藤 博俊)

 笠岡(岡山県)と言えば「カブトガニ」で有名、「市のシンボル」です。私の出身地なのに全く関心がなく、「生きた化石」程度の認識でした。正確に言うと「生きた化石」ではなく「Living fossil=生きている化石」です。  小学5年まで笠岡湾の神島(今は陸続き)で育ちましたが、身近…

2021.08.03

催しの案内

和歌山街道の珍布峠を歩く=販促宣伝部のFBから

 「国分け伝説」の史跡を巡る日帰り旅行プランをご紹介します。  和歌山街道は松阪と和歌山を結ぶ街道で紀州藩の参勤交代の道として 、 また伊勢神宮との参詣道として多くの人が行きかいました 。本陣が置かれた宮前宿や大岩をくり抜いた切通しとなっている 「珍布 (めずらし )峠 」を地元…

2021.07.31

先輩後輩

新刊紹介 元外信部編集委員の永井浩さん「アジアと共に『もうひとつの日本』へ」=東京毎友会のHPから

 凄い本です。敗戦後、これほどアジア諸国との共生、連帯を呼びかけた本はなかったでしょう。アジアを身近に思いながら、台頭する中国と向き合う力をもらいました。  先の見えないコロナ時代にあって、日本、日本人はどこへ行こうとしているのでしょうか。筆者は「平和国家」日本をどう捉えてきたか…

2021.07.30

閑・感・観~寄稿コーナー~

朝食は毎日、夕食は週3日の炊事担当(荒武 一彦)

 デスクから「追加寄稿」の声掛けがあり、筆を執っている次第です。  先の「近況報告」で、書き残した日々の「ルーティン・ワーク」の一つに、「炊事担当」があります。「私が先に逝ったら、飢え死にするわよ・・・」と、妻に脅され、ボランティアグループの「男料理教室」に通い、3、4年前から台…

2021.07.30

先輩後輩

新刊紹介 学芸部編集委員、大井浩一さん「大岡信 架橋する詩人」=東京毎友会のHPから

 大井浩一著「大岡信 架橋する詩人」が岩波新書として刊行された。著者は毎日新聞に「大岡信と戦後日本」を、2018年4月から2021年2月まで33回にわたって連載し、今回の著書はその内容に大幅に加筆した。なぜ、この詩人を「戦後の詩壇における最大の功労者」と位置付けるのか、詩人の作品…

2021.07.30

先輩後輩

新刊紹介 元サンデー毎日編集長近藤勝重さん「まだまだ健康川柳 三途の川も遠ざかる」=東京毎友会のHPから

 《作家の桜木紫乃さんがNHKの「あさイチ」でこれまでの「健康川柳」の本を紹介してくれたのがきっかけで、「3冊目も!」となった次第》と、著者の近藤勝重さん。  毎日新聞の大阪本社発行版連載の「健康川柳」をまとめた。  『一日一句医者いらず健康川柳』(2008年刊)  『ますます健…

2021.07.28

催しの案内

二人のアアルト展 8月29日まで兵庫県立美術館(事業本部)

 「アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド-建築・デザインの神話」が、神戸市の兵庫県立美術館で開催中です。  フィンランドを代表するモダニズム建築の巨匠、アルヴァ・アアルトがパートナーの妻アイノとともに築いた25年の業績を紹介します。二人は「日常の暮らしにこそデザインが必…

2021.07.24

催しの案内

ポーラ美術館展9月5日まで、あべのハルカス美術館(事業本部)

 「ポーラ美術館コレクション展 モネ、ルノワールからピカソ、シャガールまで」が、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で好評開催中です。  ポーラ美術館の西洋絵画コレクションから、特に人気の高いフランスで活動した画家による74点の絵画を精選。化粧道具コレクションを合わせた総数86…

2021.07.22

あの人はいま

2021年春・近況 「や行」「わ行」のみなさん

2021.07.22

先輩後輩

「新聞革命の記憶 ― MAP30周年を迎えて」の刊行と社長への献本=東京毎友会のHPから

 2021年7月4日付け日曜の紙面、「CI・MAP精神健在なり!」と思わず快哉を叫んだ。  一面の「毎日新聞」の題字が、ヨコになりその題字の脇には毎日新聞のトレードマークの、鮮やかなインテリジェント・ブルーの“目玉マーク”が付いているではないか。四角題字とともに、コーポレートシン…

ページ番号を押すと古い記事が見られます