2022.04.16
先輩後輩
新刊紹介 社会部宮内庁記者だった成城大学教授、森暢平さんが新刊『天皇家の恋愛』=東京毎友会のHPから
25歳で毎日新聞に入社した私は、入社5年目、30歳のとき、宮内庁担当に指名された。大学時代は日本史専攻。前年が戦後50年の1995年だったので、好んで戦争関係の記事を書いていた。「日本史専攻なら宮内庁がいいだろう」と白羽の矢が立った。長年、宮内庁詰めだった故畠山和久さんがちょう…
2022.04.10
先輩後輩
季刊同人誌『人生八聲』が第30巻発行で幕を閉じます=東京毎友会のHPから
木戸湊・元主筆の発案で毎日新聞OBを中心に発行してきた同人誌『人生八聲』は2022年4月発行の春季号30巻=表紙写真=でフィナーレを迎えました。2015年1月の第1巻以来7半、「東京五輪・パラリンピックまで発行する」という目標を達成し、その後もしばらく発行してきましたが、同人の…
2022.04.01
先輩後輩
創刊150年記念寄稿 琉球新報との記者交流事始 め(菊本 良治)
2023年9月15日に創刊130年を迎える琉球新報。毎日新聞は1972年の施政権返還前から久しく同社と友好関係にある。90年代の半ば、新報側から「紙面づくり向上のため記者派遣を」と申し入れがあった。毎日側も実情を現地で見つめ、沖縄報道に生かしたいと応え、98年9月に記者交流がス…
2022.03.26
先輩後輩
社会部OBの「個人史聞き取り調査」報告書を早稲田大学が刊行=東京毎友会のHPから
早稲田大学政経学部・土屋礼子教授の研究室が「ジャーナリスト・メディア関係者個人史聞き取り調査プロジェクト」に取り組み、第9回報告書をまとめた。今回は社会部経験者が対象で、朝日、読売、東京新聞を含め18人が聞き取りに応じて、うち8人が毎日新聞となっている。 取り上げられたのは、…
2022.03.24
先輩後輩
創刊150年記念寄稿 政令市・北九州で部数1位に(田中 健治)
読売新聞社が 1964年9月、北九州市小倉に進出した。毎日新聞西部本社も翌年、門司か ら小倉に移転。毎日、朝日、読売3社が小倉に集結することになり、新聞販売競争が始まった。守る毎日、朝日と、攻める読売との攻防は年々激化し、公取委の排除命令など西部管内の乱売は新聞業界で注目の的と…
2022.03.11
先輩後輩
新刊紹介 元モスクワ特派員、飯島一孝さん(73)『外交官になるには』=東京毎友会のHPから
ぺりかん社の「なるにはBOOKS」シリーズの1冊として『外交官になるには』が出版されました。このシリーズは4冊目ですが、これまでの司法関係とはガラッと変わり、外交官に焦点を当てたハウツー本です。 私は外交官の仕事をしたことはありませんが、毎日新聞時代にモスクワ特派員を6年間や…
2022.03.07
先輩後輩
新刊紹介 早瀬圭一さんの『春木教授事件45年目の真実』が文庫本に=東京毎友会HPからの
早瀬圭一著『そして陰謀が教授を潰した~青山学院春木教授事件 四十五年目の真実~』が小学館から文庫本で発売された。『老いぼれ記者魂』(幻戯書房2018年刊)を改題、むろん加筆している。定価858円(税込)ISBN:9784094071085 小学館のHPにある紹介――。《本作は…
2022.03.06
先輩後輩
創刊150年記念寄稿 銀座通りの顔だった「東京日日新聞」。明治時代の話です!(堤 哲)
2022年3月2日付朝刊企画特集「時代の扉」広告150年秘史●企業編東京ガス「あかりから熱源へ」で尾張町1丁目1番地(現銀座5丁目)へ引っ越した「日報社」が紹介されている 上は「派手な花ガス灯の日報社を拝む人たち 月岡芳年画」と百年史にある。下は、銀座通りから見た日報社である…
2022.03.05
先輩後輩
創刊150年記念寄稿 カーリング女子日本、快挙の原点は「北方圏構想」にあり(山田 寿彦)
北京冬季五輪で前回平昌大会の銅メダルに続き、銀メダルに輝いたカーリング女子日本チーム「ロコ・ソラーレ」。数々のドラマを楽しませてもらった日本人は多いだろう。これほどの注目を集めるカーリングが日本に競技として根付いた背景に毎日新聞の多大な貢献があった歴史を知っている人はどれだけい…
2022.02.25
先輩後輩
創刊150年記念寄稿 創刊 6 号、夜10時鎮火の「銀座大火」を翌朝に報道(堤 哲)
創刊第5号を発行した2月26日、「銀座大火」があった。出火は午後3時。火元は和田倉門内の旧会津藩邸とあるから、今の皇居外苑である。火は強風にあおられて外堀を越え、大名小路(現在の東条駅八重洲口付近)、京橋、銀座、築地まで広がった。幕末1868(慶応4)年に開業した日本最初の本格…
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