2019.09.10

閑・感・観~寄稿コーナー~

1922年に「大毎」「東日」で松方コレクション展開催(東京毎友会のHPから)

 涼しくなってからと先週末、人気の松方コレクション展に行った。展示品に1922(大正11)年10月15~20日、大阪毎日新聞社の堂島新社屋3階で開かれた「松方幸次郎氏所蔵泰西名画展覧会」図録があった。  97年前である。図録といっても、現在の色彩豊かなものにはほど遠いが、展示作品…

2019.09.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

「定年帰農」して(佐々木 泰造)

 2017年7月末に60歳で定年退職してから、京都府綾部市の実家に帰って農業をしています。「定年帰農」は1998年に『現代農業』の増刊号のタイトルとして使われ、流行語になったそうです。ぼくの定年帰農は入社する前から決めていたことでした。  父は丹波の中山間地の農家の四男として生ま…

2019.09.04

閑・感・観~寄稿コーナー~

万が一の災害に備え、「FMおおつ」を開局させて2年目に(古田 誠)

 僕は毎日新聞社に入る前、20歳で中学高校の仲間と大津のタウン誌「水の国」を創刊し2年間発行していました。そのあと毎日新聞社に入り新聞記者の仕事をしながら毎週1時間のテレビ番組作りに関わったり、インターネット黎明期に様々なコンテンツ作りに没頭したり、今から思えば実に自由に大好きな…

2019.08.28

閑・感・観~寄稿コーナー~

「愛の手」の暑気払いに参加(梶川 伸)

 毎日新聞の大阪などの地域面で、超長期企画「あなたの愛の手を」が40年以上続いています。家庭に恵まれない子どもたちに、里親・養親を見つけることを目的としていて、掲載回数は2700回を超えています。  活動の主体は、家庭養護促進協会です。2019年8月27日、協会の長老・岩崎美枝子…

2019.08.17

閑・感・観~寄稿コーナー~

高校野球期間中は連日、早朝に甲子園へ(井上 康雄)

 1982年入社の井上康雄です。日本高校野球連盟へ出向という形で、高校野 球にかかわらせてもらっています。改めて高校野球の仕事を少し紹介したいと思 います。  2019年8月6日、第101回全国高校野球選手権大会が開幕しました。昨 年はセンバツが90回、夏の選手権が100回の節目…

2019.08.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日新聞社にラグビー部があった!大毎にも東日にも(東京毎友会のHPから)

 これは1929(昭和4)年3月21日に浜松の全舷で行った「大毎」対「東日」のラグビー試合の際の記念写真である。  写真説明をなぞってみる。  「社会人になってからも久富さんはラグビーをやめなかった。大毎に入社してまもなく、久富さんは大毎、東日両社にラグビーチームを作った。そして…

2019.07.26

閑・感・観~寄稿コーナー~

健康法はミニサイクルで地方競馬へ(太田 正隆)

 私の健康法は地方競馬です。ミニサイクル自転車で大阪・豊中市から30分ほどで行ける隣の尼崎市・園田競馬場に出かけます。  大阪空港沿いに千里川、続いて猪名川の堤を通ります。上空は伊丹への航空機の進入路。機体が白と赤のJALや青いANAが飛んでいます。新緑や桜の季節はきれい。水鳥が…

2019.07.19

閑・感・観~寄稿コーナー~

黒四発電所「黒部ルート」の見学会に参加(小野 喬啓)

 「黒部ルート」見学の公募は、関西電力㈱北陸支社内にある黒部ルート見学公募委員会事務局が行っており、毎年、5月23日頃から11月13日頃の間で38回の公募がある。この公募に昨年は6回応募するも選ばれず、今年は3回目の応募で、応募倍率の比較的低い黒部ダム駅→欅平駅コースの抽選で選ば…

2019.07.16

閑・感・観~寄稿コーナー~

サラリーマン川柳のように(佐野 弘三)

 「本を読み、音楽を聴いて多少の物書き。平々凡々たる日々です。  「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」というサラリーマン川柳のようなことをやっていますが、健康保持というより、うっ積するアベ政権への憤まん放出のため」(元社会事業団 佐野 弘三)    

2019.07.08

閑・感・観~寄稿コーナー~

黄土高原の緑化に協力して(藤田 修二)

 緑の地球ネットワーク(GREEN EARTH NETWORK 略称GEN)というNGOがあります。本部大阪。28年前から中国の黄土高原の緑化活動を続け、2005年には毎日新聞社の「毎日国際交流賞」を受賞しています。  黄土高原はそのはるか西の砂漠地帯から風で運ばれてきた黄土が、…

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