2019.11.07

閑・感・観~寄稿コーナー~

一念発起、ISS飛行の特殊写真撮影に挑戦(西浜 彰夫)

 私は毎日新聞で33年間の勤務後、地元CATVの立ち上げに参画して70歳で退任、現在は趣味の毎日です。最近は地元のカメラ好きを対象に写真教室を開催して忙しくしています。  さて、昨今の各地の写真展は、いずれ劣らぬ強豪揃いで、なかなか入賞できません。そこで一念発起、通常の写真ではダ…

2019.10.30

閑・感・観~寄稿コーナー~

被爆者とともに歩む~「後期高齢者」の肩書きを手に(長谷 邦彦)

 2019年がもう終わろうとしている。日本社会は来るべき年を「2020東京オリンピック」一色に塗り込める準備に明け暮れる。その渦が巻き始める直前、私は「後期高齢者」という「人生のおまけ」のような肩書を勝ち取った。はて、この「おまけの人生」をどのように生き抜くか。あってもなくても、…

2019.10.09

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日あゆみ会「大人の遠足20年」(神崎 勝)

 「大人の遠足」は毎日新聞労組大阪支部のOB組織「毎日あゆみ会」が春秋2回開く名物野外行事です。「近場で安く楽しく」を目標に1988(平成10)年から続いています。あゆみ会創立20周年の2018(平成30)年4月5日、40回を達成、令和となった2019年10月3日、岸和田城とだん…

2019.09.25

閑・感・観~寄稿コーナー~

神島88カ所が結ぶ縁(伊藤 博俊・梶川 伸)

 整理部で同僚だった伊藤博俊さんからメールが来ました。故郷の岡山県笠岡市に戻っているそうです。  伊藤さんには、笠岡市・神島(こうのしま)の写し霊場(四国88カ所のミニ版、島四国)を教えてもらい、2002年に余録の中で取り上げさせてもらったことがあります。神島の神内(こううち)小…

2019.09.10

閑・感・観~寄稿コーナー~

1922年に「大毎」「東日」で松方コレクション展開催(東京毎友会のHPから)

 涼しくなってからと先週末、人気の松方コレクション展に行った。展示品に1922(大正11)年10月15~20日、大阪毎日新聞社の堂島新社屋3階で開かれた「松方幸次郎氏所蔵泰西名画展覧会」図録があった。  97年前である。図録といっても、現在の色彩豊かなものにはほど遠いが、展示作品…

2019.09.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

「定年帰農」して(佐々木 泰造)

 2017年7月末に60歳で定年退職してから、京都府綾部市の実家に帰って農業をしています。「定年帰農」は1998年に『現代農業』の増刊号のタイトルとして使われ、流行語になったそうです。ぼくの定年帰農は入社する前から決めていたことでした。  父は丹波の中山間地の農家の四男として生ま…

2019.09.04

閑・感・観~寄稿コーナー~

万が一の災害に備え、「FMおおつ」を開局させて2年目に(古田 誠)

 僕は毎日新聞社に入る前、20歳で中学高校の仲間と大津のタウン誌「水の国」を創刊し2年間発行していました。そのあと毎日新聞社に入り新聞記者の仕事をしながら毎週1時間のテレビ番組作りに関わったり、インターネット黎明期に様々なコンテンツ作りに没頭したり、今から思えば実に自由に大好きな…

2019.08.28

閑・感・観~寄稿コーナー~

「愛の手」の暑気払いに参加(梶川 伸)

 毎日新聞の大阪などの地域面で、超長期企画「あなたの愛の手を」が40年以上続いています。家庭に恵まれない子どもたちに、里親・養親を見つけることを目的としていて、掲載回数は2700回を超えています。  活動の主体は、家庭養護促進協会です。2019年8月27日、協会の長老・岩崎美枝子…

2019.08.17

閑・感・観~寄稿コーナー~

高校野球期間中は連日、早朝に甲子園へ(井上 康雄)

 1982年入社の井上康雄です。日本高校野球連盟へ出向という形で、高校野 球にかかわらせてもらっています。改めて高校野球の仕事を少し紹介したいと思 います。  2019年8月6日、第101回全国高校野球選手権大会が開幕しました。昨 年はセンバツが90回、夏の選手権が100回の節目…

2019.08.06

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日新聞社にラグビー部があった!大毎にも東日にも(東京毎友会のHPから)

 これは1929(昭和4)年3月21日に浜松の全舷で行った「大毎」対「東日」のラグビー試合の際の記念写真である。  写真説明をなぞってみる。  「社会人になってからも久富さんはラグビーをやめなかった。大毎に入社してまもなく、久富さんは大毎、東日両社にラグビーチームを作った。そして…

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