閑・感・観~寄稿コーナー~
SALON

手軽にウォーキング(荒谷 哲二)

2021.11.01

閑・感・観~寄稿コーナー~

 毎友会の皆さまお元気ですか、定年後、近くの透析専門クリニックでの患者さんの送迎のアルバイトをしております。2年目がすぎ、もう少しやりたい時間をと思い、週4日のアルバイトを、週2日にしてもらい、余暇を健康生活にと考え、体力維持を目的に、以前から趣味のウォーキングを再開することにしました。

 近くで無理なく登れる山を考えていたところ、テレビに「生駒の暗峠」が紹介され、これは近くて手近にそのうえ交通費も格安にと理想の山歩きと思い、早速挑戦しましたが、思ったよりきつい勾配で、やはり長い間の運動不足がたたり体力の低下が思い知らされ、無理せず週に1、2回を目標に徐々に体力(脚の筋力)をつけることにしました。

 暗峠は、大阪と奈良をむすぶ古道で昔から多くの人が行き来していました。わたしのコースは、近鉄枚岡駅から生駒山上に向かう「摂河泉展望コース」をおもに歩いています。生駒山上まで4キロぐらいで2時間から、ゆっくりでも3時間あれば登れます。山上には、生駒山上遊園地があり、その遊園地のベンチで、子供たちの笑い声を聞きながら持参の弁当で昼食。

 昼食後、つぎの目的地、暗峠に向かいます。生駒縦走コースに沿って尾根を1時間ほど歩き、暗峠の茶屋に着きます。茶屋で好きな缶ビールを一気にいたざきます、最高のひと時です。下山は、神津嶽経由で枚岡駅か、らくらく登山コースで瓢箪山駅におります。どちらも1、2時間ぐらいで下山できます。春は、サクラ。秋は、紅葉で、是非お出かけください。まだ、いくつかのコースがありますが、次回にいたします。

                          (元開発宣伝部・荒谷 哲二)

  <暗峠の風景>