閑・感・観~寄稿コーナー~
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たまたま会で40年、20年秋は東北(山形)へ(六尾 清治)

2020.03.21

閑・感・観~寄稿コーナー~

 新聞労連を通じて知り合いになった全国の仲間が年に1回、何処かに集まり交流を重ねて40年になります。たまの再会を喜び合う会の名称は「たまたま会」。

 日本列島各地を訪問し、交流の場を広げながら観光と飲み会を楽しんでいます。この会、会長・幹事・会則等、何もなし。一度でも参加すれば会員として登録します。

 2泊3日の旅行です。2日目の夜の「懇親会」の席で、次回の開催地を決定して、開催予定地からの参加者に幹事をお願いする。これが毎回の方式です。

 第30回(2009年9月)は「北海道・海から見る知床半島」は参加者58名で、これが「お別れ会」の予定でした。2日目の懇親会の席上、「年寄りの楽しみを無くさないで欲しい」との発言が多数出ました。会員の意向として継続を確認、第31回(2010年)は「東北地方」で集まりました。その翌年の3月に東北地方の大地震が起きたのです。

 以後は毎年、「今回が最終」と確認はするのですが、結局は毎年開催となりました。参加者の多くは「後期高齢者」以上。お互いに生きている事の確認のための参加です。

 2020年の今年は41回目です。行き先は「東北(山形)」。さて、来年は?

(元発送部・六尾 清治)

 

たまたま会の開催地
第37回(2016年)