2010年春季総会
REPORT

2010年(平成22年)春季総会報告

2010.05.04

2010年春季総会

 大阪毎友会の平成22年春季総会が5月21日、大阪市北区の新阪急ホテルで開かれた。
来賓には朝比奈豊代表取締役社長、伊藤芳明常務取締役大阪本社代表、園崎大阪本社副代表と本社の幹部13名、90歳以上の3名を含め会員140人が出席した。   
(総会のあいさつをする迫田太毎友会会長
 総会では会務報告、会計報告を承認し、迫田太会長はじめ運営委員20人を選出した。 この総会で運営委員を交代した金谷栄一さん(82歳)が通算17年34回目となった会務報告に立ち、阪神淡路大震災の際に全国の毎友会員から寄せられた義援金について「決して 忘れてはならぬこと」と締めくくった。物故会員19人を偲び、全員で黙とうした。
 迫田会長はあいさつの中で、「福祉」に名を借りて会員を狙った悪質な書籍売り込みが急増している実態に触れ「受け取らない。受け取った場合でも送料着払いで送り返すように」と注意を呼びかけた。
朝比奈豊社長は、目前に迫った創刊140周年に向い「毎日ジャーナリズムに磨きをかけ、新聞の力を強化し、総合メディア産業として前進する」と決意を語った。長谷川等伯展など事業企画の成功の意義を強調した。
 伊藤芳明大阪本社代表は販売・広告と編集が呼応して新媒体を発行、打って出ると述べた。
 90歳以上の会員招待には伊藤豊太郎さん(93)はじめ西野守さん(92)、坂谷正勝さん(91)が笑顔で参加。総会のあと全員でバイキング料理を楽しみながら歓談、秋季総会(10月25日の予定)での再会を約束した。
 3月31日現在の会員数は新入会員16名を加え1,088人。
 <運営委員は次のとおり>
伊藤伸之、緒方秀明、尾本直道、片桐省三郎、菊本康久、北村忠彦、久保田純彦、小池寿美男、国領邦雄、佐藤正男、島田栄勝、田中将博、鶴田隆志、中川慶一、野村賢征、長谷川信正、藤原八郎、松本啓、水野美朗、六尾清治(50音順、敬称略)
                                              (大阪毎友会・菊本康久)
(最後の会務報告をする金谷栄一委員)

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