2021.11.16

閑・感・観~寄稿コーナー~

今も生きる「平和の鐘」への思い(松倉 展人)

 70年前の1951年10月末。西ベルリン(当時)に立つソ連軍戦勝記念塔の前で、4人の男が記念写真に納まった。左からフレーミング・UP(現UPI)通信ベルリン支局長、警備のソ連兵、毎日新聞の渡辺善一郎・ヨーロッパ移動特派員(いずれも肩書は当時)、愛媛県宇和島市からやってきた中川千…

2021.11.14

閑・感・観~寄稿コーナー~

星を⾒たり撮ったりしています(苗代 隆夫)

 ⽉齢が新⽉の頃になると、暗い星空を求めて遠出します。都会の光害から逃れるためには100キロ以上離れるのが効果的です。春〜秋は五條市の⼭奥やハチ北へ、冬は和歌⼭県のすさみへ⾏くのがここ数年の決まりになっています。いずれも休憩を⼊れると⽚道3時間以上かかります。  写真の望遠鏡は、…

2021.11.13

先輩後輩

政治部出身の渡辺創さん(44)が衆議院議員に初当選、初登院=東京毎友会のHPから

《毎日新聞宮崎版から》  2021年10月31日投開票された衆院選は、一部選挙区や比例代表の開票作業が11月1日未明に持ち越した。大激戦となった宮崎1区は、立憲新人の渡辺創氏が、自民前職の武井俊輔氏ら3人を破り、初当選し、武井氏も比例復活で4選。宮崎2区で自民前職に敗れた国民民主…

2021.11.12

元気に集まりました!

毎日旧友ゴルフ会 佐藤明さん、令和3年「有終のV」

 第167回毎日旧友ゴルフコンペ2021年11月11日、宝塚クラシックゴルフ倶楽部で開かれ、20人が参加した。新型コロナの影響を受け、年5回の予定が今年は3回、その最後のコンペとなった。晩秋の青空が広がる絶好のコンディションの中、冷たい風を切り裂く豪快ショットも出た一方で、ラフと…

2021.11.11

閑・感・観~寄稿コーナー~

特約通信員について(丸井 康充)

 「特約通信員」は、元記者を対象に毎日新聞社の委嘱による契約記者で、自主的な取材を行って原稿を親支局(丹波通信部の場合は神戸支局)に送り、社から原稿の「使用料」をいただくという制度です。  社員のように社との「雇用関係」はなく、原稿1本ごとに決められた支払いを受けます。雇用関係が…

2021.11.10

先輩後輩

「旧石器遺跡発掘捏造」報道が、ネット上の「FRONTLINE PRESS 調査報道アーカイブス」(10月23日)に=東京毎友会のHPから

世紀のスクープ「旧石器遺跡発掘捏造」報道の舞台裏 「旧石器遺跡発掘捏造」報道 毎日新聞(2000年11月) { 調査報道アーカイブス No.23}  平成以降、日本で最もインパクトのあった調査報道は? そう質問されると、毎日新聞の「旧石器遺跡発掘捏造」報道を挙げるメディア関係者は…

2021.11.09

閑・感・観~寄稿コーナー~

退職後の釣り(田尻 徹夫)

 統括管理部で役職定年となり、55歳で繰り上げ定年退職。(株)毎日新聞大阪センターに65歳10ヶ月までお世話になり、リタイヤ。今、73歳2ヶ月。  退職後は、ゴルフと滞在型リゾートホテルのメンバーとなり、月3回の競技ゴルフ、月1の旅行、六甲徘徊に釣りの日々。だが酷い腰痛発症で今は…

2021.11.08

先輩後輩

新刊紹介『冤罪の構図 松川事件と「諏訪メモ」―倉嶋康・毎日新聞記者の回顧から』=東京毎友会のHPから

 きっかけは、倉嶋康さんのフェイスブック連載「記者クラブ」で、2020年10月12日から2021年6月28日まで、計124回にわたった「松川事件」に引き付けられました。  「私はこのシリーズ(記者クラブ)を書こうと思い立った時、松川事件の話は触れないつもりでした。(略)しかし、記…

2021.11.07

閑・感・観~寄稿コーナー~

定年後の悪あがき(小薮 修)

 毎日新聞社を定年まで勤め上げ、次に目をつけたのが、毎日ビルディング(警備)。順風満帆とは言えないけど、それなりに充実した日々を送らせてもらっていたが、63歳を待たずして退職。  さあここからゆっくりした人生も悪くないと思っていたが、特にすることもなく、ただただ「毎日が日曜日」と…

2021.11.05

閑・感・観~寄稿コーナー~

毎日文化センターでニュース検定の講座講師やっています!(中島 章雄)

☆きっかけは後輩からの電話   32年間務めた毎日新聞社、最後は大阪本社編集局次長で退社し、和歌山放送社長に転身、自宅を和歌山市内に構えました。3期6年で同社社長を任期満了退社、2年前まで毎日新聞大阪本社2階の毎日文化センター社長として和歌山から通勤していました。  文化センター…

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