2023.12.18

閑・感・観~寄稿コーナー~

85歳の手習い(桜井 一郎)

 令和5年4月から、自宅近くの習字教室に通い始めました。“85歳の手習い”です。  サラリーマン家業を卒業してから約20年。碁会所とプール、そしてたまには呑み屋通いの毎日を続けてきましたが、やがて碁会所は閉店。プール通いも週2、3回しか身体がついて来なくなって、最近では外出する機…

2023.12.17

委員会活動報告

毎友会70周年記念総会の内容、2024年3月の運営委員会で

 毎友会の運営委員会が2023年12月13日に開かれました。事務局も含めて23人が出席し、23年総会の総括をするとともに、毎友会設立70周年になる24年総会についても話し合い、開催形式や中身については3月に再度運営委員会を開いて決めることになりました。  23年総会に関しては、収…

2023.12.15

閑・感・観~寄稿コーナー~

四国歩き遍路に挑んで(北村 弘一)

 学生時代から長い間夢見てきた四国八十八カ所の歩き遍路1200キロを今年(2023年)6月に完踏し、いわゆる「結願」を果たしました。2018年12月に1番霊山寺(徳島県鳴門市)から33番雪蹊寺(高知市)までを11日間で歩き、4年半のブランクを挟んで、今年5月23日から6月18日ま…

2023.12.13

閑・感・観~寄稿コーナー~

青函トンネルの思い出(入口 邦孝)

 長年撮り溜めた写真を整理する中で、以前にも2021年12月にこの欄で北海道奥地のタウシュベツ廃線橋を紹介しましたが、今回は33年以上も前のことになる青函トンネルが開通して間もない頃の、今はもう見ることの出来ない写真がありましたので取り上げてみました。  昨年(2022年)、NH…

2023.12.07

閑・感・観~寄稿コーナー~

しぐれてゆくか(高松 道信)

 初冬の一日、福井・永平寺を訪れた。道元禅師によって開かれた座禅道場で、曹洞宗の大本山。学生時代に一泊二日で参禅体験をした事がある。その折は、入浴は終始無言の「無言の行」、食事は最後に椀にさゆを注ぎ入れ洗って飲み干すことなどを体験した。座禅のまね事もした。半世紀後の永平寺も屋根瓦…

2023.12.05

元気に集まりました!

旧神戸支局同人の8人が同窓会

 1980年代序盤から中盤にかけて神戸支局勤務だった同人など8人が2023年11月30日、大阪市・梅田の中華料理店で同窓会「神戸会」を開きました。亡くなった神谷周孝さんの奥さんの亮子さんも参加。広島県・大崎上島に1人で移り住んでいる津武欣也さんは、千葉県の自宅に帰る途中に顔を出し…

2023.12.05

先輩後輩

「余録」で紹介された大阪本社写真部、国平幸男さんの写真=東京毎友会のHPから

 2023年12月3日毎日新聞朝刊コラム「余録」——。  広島平和記念資料館の本館入り口には、原爆投下から3日後の1945年8月9日に広島市内で撮られた少女の写真が展示されている。当時10歳で被爆した藤井幸子(ゆきこ)さん(42歳で死去)。右手に重いやけどを負い、焼け跡でカメラに…

2023.12.03

元気に集まりました!

1965年入社・大阪本社勤務メンバー8人が同期会、中締めに

 1965(昭和40年)入社で主に大阪本社で勤務したメンバーの同期会を2023年11月27日、大阪市北区堂島、堂島アバンザ内のがんこ寿司で開いた。新型コロナのため4年ぶりの開催。  前回は大阪本社勤務経験のある東京在住者にも参加を呼び掛け、北村正任、鳥越俊太郎らも参加した。今回は…

2023.12.01

閑・感・観~寄稿コーナー~

戦時に「大毎野鳥の会」を立ち上げた事業部長が再び脚光を浴びる(藤田 修二)

 2023年は、少しオーバーに言えば植物学の牧野富太郎に比肩される民間の鳥類学者、榎本佳樹(1873-1945)生誕150年で、在住した大阪の日本野鳥の会大阪支部が、会報の発行、足跡を残した一部での探鳥会開催といった記念事業のほか、11月19日には大阪市立自然史博物館で納家仁・同…

2023.11.29

閑・感・観~寄稿コーナー~

ランニングクラブの仲間と神戸マラソン、フルマラソン86回目を完走(小泉 健一)

 マラソンシーズンを迎えた。大津支局に勤務していた1995年、滋賀県で開かれた大会に後輩記者と参加し、初のフルマラソンを経験した。以来、コロナ禍で中止となった期間を除き、秋から翌春にかけ挑戦している。2023年11月19日は今季初となる神戸マラソンを走った。   今回は、大阪市の…

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