2019.12.30
先輩後輩
新刊紹介 野宮珠里著「新芸とその時代—昭和のクラシックシーンはいかにして生まれたか」=東京毎友会のHPから
「新芸術家協会」という名前を記憶しているクラシックファンは今、どのくらいいるだろうか。通称「新芸」は、昭和のクラシック業界で一時期頂点に君臨していた音楽事務所である。1955(昭和30)年に西岡芳和が創設、60年代にかけて急成長し、70年代には他の音楽事務所より「頭一つ」抜きん…
2019.12.29
先輩後輩
9階の売店が通常営業終了(鈴江 康二)
大阪本社9階売店の「タカツル酒店」が、2019年12月27日(金)の通常営業を終えて閉店しました。 私の場合、1992年秋に本社が堂島から西梅田に移転してきた時からのお付き合いで、タバコやビール、クリーニングでお世話になりました。弁当も置いていましたので、食堂でゆっくり食べら…
2019.12.14
先輩後輩
愛の手運動に神谷周孝さんがおもちゃのプレゼント
神谷周孝さん(元社会部)が2019年12月13日、段ボール2箱分のおもちゃを今年も、家庭養護促進協会大阪事務所に届けました。 協会は養護施設などで生活する家庭に恵まれない子どもたちに、里親や養親を探す活動をしています。毎日新聞は「あなたの愛の手を」という欄を設け、協会とタイア…
2019.12.04
先輩後輩
新刊紹介 毎日新聞科学環境部取材班「誰が科学を殺すのか」=東京毎友会のHPから
11月24日付毎日新聞「今週の本棚」で紹介された。 ——「平成・失われた30年」をもたらした「科学研究力の失墜」はなぜ起こったのか?「選択と集中」という名の「新自由主義的政策」および「政治による介入」の真実、および疲弊した研究現場の実態、毎日新聞科学環境部が渾身のスクープ! …
2019.11.24
先輩後輩
新刊紹介 奥武則著「黒岩涙香」(ミネルヴァ書房)=東京毎友会HPから
副題は「断じて利の為には非ざるなり」。 本の紹介にこうある。 ——黒岩涙香(1962~1920)新聞記者、小説家。 明治時代、大衆新聞『萬朝報』を創刊しスキャンダリズムや社会悪の糾弾で部数を伸ばした涙香は、「探偵小説の元祖」としても知られ、『巌窟王』『噫無情』などで人気を…
2019.11.22
先輩後輩
新刊紹介 岸俊光編集委員が内調もの2連発=東京毎友会のHPから
『核武装と知識人 内閣調査室でつくられた非核政策』(勁草書房) 本の紹介には、日本の核政策はどのように作られたのか? その陰には内閣調査室の知られざる活動と、それに協力した知識人たちの苦悩があった、とある。 日本の核政策の背景にある…
2019.10.11
先輩後輩
新刊紹介 「生類憐れみの令」の真実(仁科邦男著、草思社)=東京毎友会のHPから
著者の仁科邦男さんは、社会部記者から出版局長、毎日映画社社長などを歴任したが、こうした経歴よりも、いまや「犬」研究の第一人者として知られている。 関係の著書は「犬の伊勢参り」(平凡社新書)、「犬たちの明治維新 ポチの誕生」(草思社)、「犬たちの江戸時代」(同)、「西郷隆盛はな…
2019.10.10
先輩後輩
OBの季刊同人誌『人生八聲』が20巻の記念号に(東京毎友会のHPから)
元主筆、木戸湊さんが提案して5年前から有志で発行している季刊の同人誌『人生八聲』が2019年10月発行の秋季号で20巻に達しました。毎日新聞OBを中心に、現役時代に書き残した話やリタイア後の生活記録など毎号20数人が執筆し、多彩な内容となっています。 20巻の執筆者を、目次を…
2019.10.10
先輩後輩
新刊紹介 「ストライキ消滅」(大橋 弘)=東京毎友会のHPから
「ストライキ消滅―――『スト権奪還スト』とは何だったのか」(大橋弘、風媒社) 今という時代を考える時に、振り返らずにはいられない出来事がこの半世紀の間でもいくつかある。半世紀近く前の1975年11月、日本ほぼ全域で、国鉄といわれたJR全線が、ストライキ権の確立を要…
2019.09.10
先輩後輩
社員も目指す最高峰「別大」(山本 直)
2020年2月2日に開催される第69回別府大分毎日マラソン(通称・別大)の出場申し込みの時期が近づいた8月末から9月初め、全国に散らばる社内のランニング仲間から問い合わせが相次ぎました。「今年も出るのか」とか「郵送とイン ターネットの受け付けはどちらが有利か」といった内容です。…
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