2019.09.10

先輩後輩

ボードゲームいかがです?(野地 哲郎)

 ここ何年かボードゲームにハマっています。  ボードゲーム?子供がやる「人生ゲーム」?ご不審はごもっとも。しかし、ドイツを中心に老若男女が楽しめるボードゲーム があるのです。  有名なのは「カタン」でしょうか。全世界で3000万個を売り上げたお化けゲームです。運と戦略性のバランス…

2019.08.16

先輩後輩

新刊紹介 横山裕道著『さまよえる地震予知— 追い続けた記者の証言』(東京毎友会HPから)

 科学記者・横山裕道氏(74歳)からのメールをコピペします。  日本では東海地震の予知を目指して法律までできましたが、その後、専門家によって「地震予知は困難」という報告書がまとまりました。ところが、政府は東海地震を含む南海トラフ地震に関して「地震発生の可能性の高まり」程度のことは…

2019.08.15

先輩後輩

新刊紹介 青田孝著『鉄道を支える匠の技 訪ね歩いた、ものづくりの現場』(東京毎友会HPから)

 2019年8月3日付日本経済新聞に続き、7日付東京本社朝刊「ブックウオッチング」欄で紹介された。  ——鉄道を支える企業20社の技術に肉薄した。気づくのは、取り上げた企業のほとんどが中小、なかには社員8人という会社さえあることだ。日本の鉄路が、こうした人たちの汗で磨かれてきたこ…

2019.08.06

先輩後輩

新刊紹介 江成常夫著『被爆 ヒロシマ・ナガサキ いのちの証』(東京毎友会のHPから)

 元毎日新聞写真部員の写真家江成常夫さん(82歳)の写真集が、朝日新聞の2019年8月3日付「読書」欄で紹介された。   ——著者は長年ヒロシマ・ナガサキの被爆、戦地であった南太平洋の島々の撮影を通して、「日本人と戦争の関わり」を考えてきた。  今回は大判の写真集であり、被爆した…

2019.08.06

先輩後輩

新刊紹介 元村有希子著『カガク力を強くする!』(東京毎友会のHPから)

 テレビでお馴染みの論説委員元村有希子さんが、岩波ジュニア新書『カガク力を強くする!』を出版した。  HPの内容紹介にこうある。  ——科学・技術の進歩が暮らしの隅々にまで入り込み、その恩恵を当然のこととして享受する私達。しかし一方で、原発やゲノム編集など危うさもクローズアップさ…

2019.07.30

先輩後輩

新刊紹介 藤原健著『魂(マブイ)の新聞―「沖縄戦新聞」沖縄戦の記憶と継承ジャーナリズム』(東京毎友会のHPから)

 本書は、その「沖縄戦新聞」の「意味と意義」を柱に据えて、「琉球新報」「沖縄タイムス」に掲載された沖縄戦関連記事をすべて精査し、戦後沖縄の新聞ジャーナリズムと沖縄戦報道を丹念に分析することによって、記者たちの沖縄戦継承の足跡を立体的に詳記した渾身(こんしん)の一冊である。  毎日…

2019.07.06

先輩後輩

広がる大毎ランニング人脈!?(野原 靖)

 先輩の梶川伸さんに依頼を受けましたので、「私ごときが……」と思いつつも、謹んで復命します。  40代も終わりに近づいたころ、ふとしたきっかけでランニングを始めました。かれこれ5年になります。私の本拠地は本社10階の大浴場。週に2回ほど、主に夕方から夜にかけて1時間ほどランニング…

2019.06.11

先輩後輩

動物ネタを狙い続け 豊岡支局でも「カメ駅長」(村瀬 達男)

「 1990年入社の豊岡支局長、村瀬達男です。大阪社会部時代の大先輩である梶川伸さんのご依頼で寄稿させていただきます。  私は社会部の動物園記者クラブにいた1995年1月17日付朝刊で、社会面アタマで「野鳥のゴイサギがペンギンのエサを横取り--大阪市天王寺動物園」を執筆しました。…

2019.04.14

先輩後輩

池田知隆さんが新著「読書と教育」

 元論説委員の池田知隆さんから、新著「読書と教育」が送られてきました。戦中派のライブリアン・棚町知彌の軌跡を書いています。現代書館発行で、定価は2000円+税です。  池田さんは本にはさんだカードに、「葬式の際、葬式饅頭の代わりに故人の書き物をまとめ、会葬者に配るような本のことを…

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