2020.06.15

先輩後輩

新刊紹介 75歳の記念に俳句とコラム『無償の愛をつぶやく Ⅲ』(東京毎友会のHPから)

 私の誕生日は1945年6月19日で、この本のコラムでも触れていますが、アウンサンスーチーさんと同じ日です。日本新聞インキをリタイアした3年前に『無償の愛 Ⅱ』を、そのまた3年前、まだ毎日新聞監査役だった2014年に『無償の愛 Ⅰ』を自費出版し、これが3冊目です。  いずれも俳句…

2020.06.13

先輩後輩

新刊紹介『汚れた桜—「桜を見る会」疑惑に迫った49日』(東京毎友会のHPから)

 毎日新聞出版のHPの惹句にこうある。  明細書のない前夜祭、黒い友達関係、消された招待者名簿…… 一連の「桜を見る会」疑惑を追った記者たちの記録。  著者は、毎日新聞「桜を見る会」取材班。政治部、社会部の混成チームかと思ったら、全然違った。  東京本社編…

2020.06.10

先輩後輩

日本記者クラブ賞に青野由利さん(東京毎友会のHPから)

 由利ちゃんのおしゃれな写真が、日本記者クラブのHPにあった。  2020年度の日本記者クラブ賞に、科学記者青野由利さんの受賞が決まった。6月22日に贈賞式が行われる。  《30年以上にわたり、科学報道の第一線で精力的に取材を続けてきた。生命科学から宇宙論まで科学の各分野をわかり…

2020.06.08

先輩後輩

新刊紹介 毎日新聞取材班著『公文書危機 闇に葬られた記録』(東京毎友会のHPから)

 HPによる内容紹介——。  国がどのように物ごとを決めたのか、政府の政策決定の過程がまったく検証できなくなっている。「森友・加計学園」「桜を見る会」、そして検察庁法改正案……これらに共通して見られるのは、政権による公文書の軽視だ。  省庁は、表に出せない公文書を請求されると、「…

2020.06.01

先輩後輩

新刊紹介 瀬川至朗編著「ニュースは『真実』なのか」(東京毎友会のHPから)

 2019年春学期に開講した「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座の講義録である。「本書では、ジャーナリストの方々が多面的かつ徹底した調査・取材で得たファクト群について、それらにどのようにたどり着いたか、生々しい経験や手法が語られる」と、瀬川至朗早大政治経済学術院教授…

2020.05.26

先輩後輩

新刊紹介「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」(木部 克彦著)

 奈良支局や大阪本社整理部に在籍したことのある作家、木部克彦さんが新しい本「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」を出版しました。2020年5月23日の毎日新聞の書評欄で紹介されました。認知症の両親と自分とのかかわりを書いています。そのことを木部さんが、フェイスブックに投稿しました…

2020.05.08

先輩後輩

新刊紹介 原剛著『日本の「原風景」を読む――危機の時代に』(東京毎友会のHPから)

 早稲田環境塾(2008年発足)塾長の原剛さん(82歳、早稲田大学名誉教授、毎日新聞客員編集委員)が『日本の「原風景」を読む――危機の時代に』を出版した。  海、山、川、野鳥、里山……日本各地の「原風景」を訪ね、価値観の根源を問い直す!  原さん自らの本の紹介――《「原風景」とは…

2020.05.05

先輩後輩

新刊紹介「検察官になるには」――元司法記者、飯島一孝さんが出版(東京毎友会のHPから)

 息子さんや娘さん、あるいはお孫さんにお勧めしたい一冊が、出版された。  現役の検事たちのインタビューを導入部に、最高検察庁から高検、地検、そして区検察庁まで、検察官や検察事務官がどんな仕事をしているか、分かりやすく解説し、いかついイメージの世界への入門編となっている。「司法」に…

2020.04.09

先輩後輩

新刊紹介 飯島一孝著「ハルビン学院の人びとー百年目の回顧」(群像社)=東京毎友会のHPから

 ――飯島一孝ブログ「ゆうらしあ!」から転載    日露戦争後、旧満州のハルビンに設立されたロシア専門家養成の学校「ハルビン学院」は今年、創立百年を迎えます。ロシアとの共存の道を探ろうと設立した満鉄初代総裁、後藤新平の願いとは裏腹に、日中戦争、第二次大戦に巻き込まれ、終戦と同時に…

2020.04.08

先輩後輩

藤田昭彦さんが安保法制違憲訴訟地裁判決の始末記を寄稿

 安保法制(原告団の言葉で「戦争法」=安倍晋三首相の言葉では「安全保障関連法」)の違憲訴訟が全国22の地裁で起こされ、大阪訴訟は2020年1月28日に大阪地裁で判決がありました。判決は訴えをすべて退け、原告側は「不当判決」として2月7日、大阪高裁に控訴しました。  藤田昭彦さん(…

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