2024.07.07

先輩後輩

新刊紹介 デジタル報道部長、牧野宏美さんが『春を売るひと―「からゆきさん」から現代まで』刊行=東京毎友会のHPから

 取材を始めたきっかけは、新型コロナウイルス下の2020年秋、ある「からゆきさん」の衝撃的な「声」との出合いでした。  からゆきさんとは、明治から大正、昭和にかけて貧しさなどさまざまな理由で海外に行き、娼婦となった女性たちのことです。  島原(長崎県)・天草(熊本県)地方の出身者…

2024.07.05

先輩後輩

NHK「歴史探偵 甲子園100年」に、元大阪本社運動部、玉置通夫さん出演=東京毎友会のHPから

 元大阪本社運動部の玉置通夫さんが、NHKで7月3日午後10時から放送された「歴史探偵 甲子園100年」に出演し、ラジオの実況中継が高校野球人気を高めた歴史などについて解説した。甲子園は8月に100周年を迎えるためテレビはいくつかの特集番組を放送し、この番組もその一つだ。  昭和…

2024.06.19

先輩後輩

大阪ボランティア協会の能登半島地震被災地報告=増田宏幸さんのフェイスブックへの投稿から

 大阪ボランティア協会は能登半島地震の被災地・石川県七尾市で、被災地NGO恊働センターが開設した拠点(中島町・小牧集会所)を中心に支援活動をしています。このうち2024年5月末~6月初めの1週間の活動について報告します。  報道を含めさまざま発信されていますが、やはり復旧・復興の…

2024.06.15

先輩後輩

新刊紹介 元社会部長、中島健一郎さん『未来組曲—ミュアヘッド・フィールズの過去・現在・未来』=東京毎友会のHpから

 68入社中島健一郎さん(80歳)が『未来組曲—ミュアヘッド・フィールズの過去・現在・未来』を出版した。定価1500円+消費税10%で1650円。「電子書籍は半額くらいになると思います」と中島さん、いや健ちゃん。  牧内節男さん(当時95歳、ことし8月で99歳)が、健ちゃんの住む…

2024.06.04

先輩後輩

イタリアの大学で「知ある無知」に身を置く(中村 秀明)

 初任地・徳島支局で教育担当だった梶川伸さんに「イタリアで何して遊んでんの? 興味あるから書いて」と頼まれました。  遊びでイタリアにいるのではなく、一応留学生なので、まずその話を。2018年秋からイタリア北部のボローニャ大学に、妻とともに籍を置いています。専攻は哲学、日本におい…

2024.05.30

先輩後輩

記者から学者へ、原田英美さん福島大学に転身し、東北6県共通県版にコラム「とうほく彩発見」寄稿=東京毎友会のHPから

 毎日新聞社を退職して20年以上になるが、思いがけず再び縁ができた。一つは、この4月(2024年)から、毎日新聞の東北6県の地域ブロック面のコラム「とうほく彩発見」を執筆する機会をいただいたこと。6週間に1度担当することになった。もう一つは、ゴールデンウィークに香川県の豊島で高尾…

2024.05.27

先輩後輩

94歳の徳岡孝夫さんが電子出版で共著『同行二人』を発刊=東京毎友会のHPから

 52入社徳岡孝夫さん(94歳)の記事が2024年5月25日読売新聞夕刊Culture面に載っていた。  徳岡さんといえば、1970(昭和45)年11月25日の三島事件当日、三島由紀夫の手紙と檄文を託され、自衛隊市ヶ谷駐屯地の東部方面本部総監室で起きた事件の目撃者となった。  当…

2024.05.25

先輩後輩

「大毎精神」って、現役記者の大阪紙面連載から考える=東京毎友会のHPから

 「先日亡くなった近藤勝重さん(69入社)、コンちゃんを毎日新聞HPで検索したら、現役の松井宏員さん(86 入社)が夕刊に連載した「微聞積聞」に《事件記者であると同時に、「膝打つ名文ものする先輩」だった》と書いていた。  《「笑売繁盛」。吉本興業のお笑い戦略を恐らく初めてメディア…

2024.05.22

先輩後輩

新刊紹介 元外信部長、小倉孝保さんが『35年目のラブレター』=東京毎友会のHPから

 2024年5月19日付読売新聞「本よみうり堂」の「記者が選ぶ」コーナーに、小倉孝保著『35年目のラブレター』(講談社)が掲載されていた。        笑福亭鶴瓶と原田知世で映画化、来年 3月7日(金)東映系で全国公開される。  「読み書きのできない夫が35年間連れ添った最愛の…

2024.05.10

先輩後輩

英国在住の元外信部、阿部菜穂子さんが新著 ‘The Martyr and the Red Kimono’ (英語版)=東京毎友会のHPから 

 新著 ‘The Martyr and the Red Kimono’ (英語版)が2024年4月18日、英国・ロンドンで出版されました。5年にわたる取材と調査がようやく実り、ほっとしています。実はこの本にはいろいろなテーマが含まれているのですが、ひと筋大きく流れる主題は「戦争と…

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