2020.06.10

先輩後輩

日本記者クラブ賞に青野由利さん(東京毎友会のHPから)

 由利ちゃんのおしゃれな写真が、日本記者クラブのHPにあった。  2020年度の日本記者クラブ賞に、科学記者青野由利さんの受賞が決まった。6月22日に贈賞式が行われる。  《30年以上にわたり、科学報道の第一線で精力的に取材を続けてきた。生命科学から宇宙論まで科学の各分野をわかり…

2020.06.08

先輩後輩

新刊紹介 毎日新聞取材班著『公文書危機 闇に葬られた記録』(東京毎友会のHPから)

 HPによる内容紹介——。  国がどのように物ごとを決めたのか、政府の政策決定の過程がまったく検証できなくなっている。「森友・加計学園」「桜を見る会」、そして検察庁法改正案……これらに共通して見られるのは、政権による公文書の軽視だ。  省庁は、表に出せない公文書を請求されると、「…

2020.06.01

先輩後輩

新刊紹介 瀬川至朗編著「ニュースは『真実』なのか」(東京毎友会のHPから)

 2019年春学期に開講した「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座の講義録である。「本書では、ジャーナリストの方々が多面的かつ徹底した調査・取材で得たファクト群について、それらにどのようにたどり着いたか、生々しい経験や手法が語られる」と、瀬川至朗早大政治経済学術院教授…

2020.05.26

先輩後輩

新刊紹介「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」(木部 克彦著)

 奈良支局や大阪本社整理部に在籍したことのある作家、木部克彦さんが新しい本「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」を出版しました。2020年5月23日の毎日新聞の書評欄で紹介されました。認知症の両親と自分とのかかわりを書いています。そのことを木部さんが、フェイスブックに投稿しました…

2020.05.08

先輩後輩

新刊紹介 原剛著『日本の「原風景」を読む――危機の時代に』(東京毎友会のHPから)

 早稲田環境塾(2008年発足)塾長の原剛さん(82歳、早稲田大学名誉教授、毎日新聞客員編集委員)が『日本の「原風景」を読む――危機の時代に』を出版した。  海、山、川、野鳥、里山……日本各地の「原風景」を訪ね、価値観の根源を問い直す!  原さん自らの本の紹介――《「原風景」とは…

2020.05.05

先輩後輩

新刊紹介「検察官になるには」――元司法記者、飯島一孝さんが出版(東京毎友会のHPから)

 息子さんや娘さん、あるいはお孫さんにお勧めしたい一冊が、出版された。  現役の検事たちのインタビューを導入部に、最高検察庁から高検、地検、そして区検察庁まで、検察官や検察事務官がどんな仕事をしているか、分かりやすく解説し、いかついイメージの世界への入門編となっている。「司法」に…

2020.04.09

先輩後輩

新刊紹介 飯島一孝著「ハルビン学院の人びとー百年目の回顧」(群像社)=東京毎友会のHPから

 ――飯島一孝ブログ「ゆうらしあ!」から転載    日露戦争後、旧満州のハルビンに設立されたロシア専門家養成の学校「ハルビン学院」は今年、創立百年を迎えます。ロシアとの共存の道を探ろうと設立した満鉄初代総裁、後藤新平の願いとは裏腹に、日中戦争、第二次大戦に巻き込まれ、終戦と同時に…

2020.04.08

先輩後輩

藤田昭彦さんが安保法制違憲訴訟地裁判決の始末記を寄稿

 安保法制(原告団の言葉で「戦争法」=安倍晋三首相の言葉では「安全保障関連法」)の違憲訴訟が全国22の地裁で起こされ、大阪訴訟は2020年1月28日に大阪地裁で判決がありました。判決は訴えをすべて退け、原告側は「不当判決」として2月7日、大阪高裁に控訴しました。  藤田昭彦さん(…

2020.03.23

先輩後輩

新刊紹介 元毎日新聞、現産経新聞ワシントン客員駐在員古森義久さんの「米中激突と日本の進路」=東京毎友会のHPから

 毎日新聞63年入社、1年先輩の古森義久さんから『米中激突と日本の針路』が送られて来た。  本文の最初に、古森さんは1998年から2000年まで産経新聞の初代中国総局長として北京に駐在したと書いているが1998年8月、毎日新聞論説委員OBらの「北京・上海マスメディア調査団」(団長…

2020.03.07

先輩後輩

新刊紹介 世界を巡る阿部菜穂子「サクラ大使」=東京毎友会のHPから

 ロンドン在住の元毎日新聞記者阿部菜穂子さん(81年入社、社会部、政治部、外信部に在籍)著『チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人』(2016年3月岩波書店刊)が英米に続いて2020年3月にイタリア、ドイツ、オランダで次々に出版される。スペイン語とポーランド語が今秋、さ…

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