2020.12.07

先輩後輩

新刊紹介 堤哲さんが意外な(?!)新刊「競輪という世界」(共著)=東京毎友会のHPから

 競輪、ケイリン、KEIRIN。それぞれに意味が異なる世界が、歴史や人間物語を含めて、この1冊ですっきりと頭に入る。ちなみに競輪は、日本各地で展開される公営ギャンブルとしての意味、ケイリンは東京五輪にも種目登録されているスポーツで、海外ではKEIRINとして通用する、日本語由来の…

2020.12.01

先輩後輩

介護の職場が第二の人生 (北村 弘一)=東京毎友会のHPから

 2年半前の2018年3月に、大阪本社編集局編集委員を最後に毎日新聞社を選択定年で退職し、1年5カ月前から介護大手が運営する東京多摩地区の有料老人ホームで介護職員として働いています。この11月に介護職員の現場リーダーとしての資格である実務者研修を修了し、当面は現場での実務経験が3…

2020.11.28

先輩後輩

新刊紹介 毎日・朝日で検察記者一筋の村山治さん「安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル」=東京毎友会のHPから  

 社会部・司法記者クラブで一緒に仕事をした後輩の村山治さんが、その記者人生を注ぎこんだタイムリーな一冊を上梓した。毎日新聞から朝日新聞に移ったことは残念だったが、検察記者一筋の生き方には敬意を表したい。  安倍内閣が2020年1月末に、黒川弘務東京高検検事長の定年(勤務期間)を違…

2020.11.19

先輩後輩

新刊紹介 元西部本社学芸部記者、米本浩二さん『魂の邂逅 石牟礼道子と渡辺京二』(東京毎友会のHPから)

 この本では、「石牟礼道子」と「邂逅」について考察しました。辞書によると「邂逅」とは「思いがけなく会うこと。めぐりあい」という意味です。  石牟礼道子は何と邂逅してきたか。熊本県の天草に生まれ、慈愛にみちたやさしい両親と邂逅しています。それなのに道子はこの世がいやでいやでたまりま…

2020.11.15

先輩後輩

新刊紹介 元学芸部長、奥武則さん『感染症と民衆』(東京毎友会のHPから)

◆ご本人のブログ「新・ときたま日記」(11月7日)から転載  『感染症と民衆――明治日本のコレラ体験』(平凡社新書)の見本が届いた。発売は今月(2020年11月)16日らしい。  奧付までいれて200ページ。かなり薄手の新書になった。著者本人としては、それなりに書きたいこと、書く…

2020.11.13

先輩後輩

ハマから江戸へ 電動自転車で元気な磯貝喜兵衛さんの近況です(東京毎友会のHPから)

 横浜南部の洋光台に住んで40年余り。4年前に妻に先立たれてからは、一人暮らしを続けて来ました。2020年1月に91歳を迎え、去年のイタリア旅行に次いで、今年も春に合唱仲間の一人とニューヨークへオペラを見に行く予定だったのですが、コロナ騒ぎで流れてしまい、逼塞しているところへ、東…

2020.11.02

先輩後輩

新刊紹介 藤原章生記者の 「新版 絵はがきにされた少年」(東京毎友会のHPから)

   2005に第3回開高健ノンフィクション賞を受賞した作品の新版。  出版社のHPによると、内戦中のスーダンで撮影した「ハゲワシと少女」でピュリッツァー賞を受賞、その直後に自殺したカメラマン。  ルワンダ大虐殺を生き延びた老人の孤独。アパルトヘイトの終わりを告げる暴動…

2020.10.20

先輩後輩

阿部菜穂子さん『チェリー・イングラム』英語版が米国で優秀賞 ― フェイスブックで近況報告(東京毎友会のHPから)

 【近況報告1】拙著『チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人』の英語版(米国版 ‘THE SAKURA OBSESSION’)が、このほど米国に基盤を持つ国際組織、植物学評議会(CBHL)の2020年優秀賞を受賞しました。  CBHLは植物の収集と保護を目的とし、植物・…

2020.10.19

先輩後輩

新刊紹介 『盗まれたエジプト文明 ナイル5000年の墓泥棒』篠田航一著(東京毎友会のHPから) 

◆『盗まれたエジプト文明 ナイル5000年の墓泥棒』 ― 外信部・篠田航一さんの新刊が日本記者クラブ会報「マイブック」などに   ◆《話題の新刊 (週刊朝日)》 『盗まれたエジプト文明 ナイル5000年の墓泥棒』 篠田航一著  毎日新聞の特派員としてカイロに滞在した経験…

2020.10.08

先輩後輩

1936年ベルリン五輪「友情のメダル」誕生まで ― 元大阪本社運動部・長岡民男さんの回顧録=東京毎友会のHPから

 元大阪本社運動部の長岡民男さん(56年入社、89歳)が同人誌『人生八聲』24巻(2020年10月発行)に、1936年ベルリン五輪の記録映画「民族の祭典」秘話を書いている。レニ・リーフェンシュタール(2003年没、101歳)女性監督の名画である。  沢木耕太郎著『オリンピア—ナチ…

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