2020.04.09
先輩後輩
新刊紹介 飯島一孝著「ハルビン学院の人びとー百年目の回顧」(群像社)=東京毎友会のHPから
――飯島一孝ブログ「ゆうらしあ!」から転載 日露戦争後、旧満州のハルビンに設立されたロシア専門家養成の学校「ハルビン学院」は今年、創立百年を迎えます。ロシアとの共存の道を探ろうと設立した満鉄初代総裁、後藤新平の願いとは裏腹に、日中戦争、第二次大戦に巻き込まれ、終戦と同時に…
2020.04.08
先輩後輩
藤田昭彦さんが安保法制違憲訴訟地裁判決の始末記を寄稿
安保法制(原告団の言葉で「戦争法」=安倍晋三首相の言葉では「安全保障関連法」)の違憲訴訟が全国22の地裁で起こされ、大阪訴訟は2020年1月28日に大阪地裁で判決がありました。判決は訴えをすべて退け、原告側は「不当判決」として2月7日、大阪高裁に控訴しました。 藤田昭彦さん(…
2020.03.23
先輩後輩
新刊紹介 元毎日新聞、現産経新聞ワシントン客員駐在員古森義久さんの「米中激突と日本の進路」=東京毎友会のHPから
毎日新聞63年入社、1年先輩の古森義久さんから『米中激突と日本の針路』が送られて来た。 本文の最初に、古森さんは1998年から2000年まで産経新聞の初代中国総局長として北京に駐在したと書いているが1998年8月、毎日新聞論説委員OBらの「北京・上海マスメディア調査団」(団長…
2020.03.07
先輩後輩
新刊紹介 世界を巡る阿部菜穂子「サクラ大使」=東京毎友会のHPから
ロンドン在住の元毎日新聞記者阿部菜穂子さん(81年入社、社会部、政治部、外信部に在籍)著『チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人』(2016年3月岩波書店刊)が英米に続いて2020年3月にイタリア、ドイツ、オランダで次々に出版される。スペイン語とポーランド語が今秋、さ…
2020.02.19
先輩後輩
新刊紹介 元社会部宮内庁担当、森暢平成城大教授の「近代皇室の社会史」=東京毎友会のHPから
著者の森教授は、1961(昭和39)年埼玉県生まれ。京都大学文学部を卒業して1990年毎日新聞社に入社、社会部で宮内庁、警視庁を担当。98年退社して国際大学大学院。修了後に渡米し、CNN日本語サイト編集長、琉球新報ワシントン駐在記者。2005年、40歳で成城大学へ。文芸学部マス…
2020.02.09
先輩後輩
新刊紹介 青野由利著「ゲノム編集の光と闇」=東京毎友会のHPから
元TBS記者で、ソ連の宇宙ステーションから実況中継をした秋山豊寛さん(77歳)が、月刊紙「健康と良い友だち」2月号のコラム「終活の合間の読書」で紹介していた。 《ここ数年のニュースの中で私の想像力を最も刺激したのは、人類の遺伝子の中には古代型人類と呼ばれているネアンデルタール…
2020.01.18
先輩後輩
新刊紹介 滑志田隆著「埋もれた波濤」=東京毎友会HPから
1983(昭和58)年9月1日、旧ソ連領空で起きた大韓航空機撃墜事件。社会部1年生の筆者が取材で得た事実をもとに書き上げた。 その日のデスク番だった先輩記者、原剛早大名誉教授は「これは文学作品ではあるが現代ジャーナリズムの位置に関する真実の記録でもある」という。 出版社のH…
2019.12.30
先輩後輩
新刊紹介 野宮珠里著「新芸とその時代—昭和のクラシックシーンはいかにして生まれたか」=東京毎友会のHPから
「新芸術家協会」という名前を記憶しているクラシックファンは今、どのくらいいるだろうか。通称「新芸」は、昭和のクラシック業界で一時期頂点に君臨していた音楽事務所である。1955(昭和30)年に西岡芳和が創設、60年代にかけて急成長し、70年代には他の音楽事務所より「頭一つ」抜きん…
2019.12.29
先輩後輩
9階の売店が通常営業終了(鈴江 康二)
大阪本社9階売店の「タカツル酒店」が、2019年12月27日(金)の通常営業を終えて閉店しました。 私の場合、1992年秋に本社が堂島から西梅田に移転してきた時からのお付き合いで、タバコやビール、クリーニングでお世話になりました。弁当も置いていましたので、食堂でゆっくり食べら…
2019.12.14
先輩後輩
愛の手運動に神谷周孝さんがおもちゃのプレゼント
神谷周孝さん(元社会部)が2019年12月13日、段ボール2箱分のおもちゃを今年も、家庭養護促進協会大阪事務所に届けました。 協会は養護施設などで生活する家庭に恵まれない子どもたちに、里親や養親を探す活動をしています。毎日新聞は「あなたの愛の手を」という欄を設け、協会とタイア…
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