2024.05.10

先輩後輩

英国在住の元外信部、阿部菜穂子さんが新著 ‘The Martyr and the Red Kimono’ (英語版)=東京毎友会のHPから 

 新著 ‘The Martyr and the Red Kimono’ (英語版)が2024年4月18日、英国・ロンドンで出版されました。5年にわたる取材と調査がようやく実り、ほっとしています。実はこの本にはいろいろなテーマが含まれているのですが、ひと筋大きく流れる主題は「戦争と…

2024.05.04

先輩後輩

伊藤博文さんの話・続編――初任地の岡山支局長が村長当選祝いに=東京毎友会のHPから

 「元長野県小川村村長・伊藤博文、健在です」に、岡山支局・大阪社会部の先輩酒井啓輔さん(元毎日グラフ編集長)から「我らがハクブン」が送られてきた。写真を添えて。  伊藤博文さんが87年に毎日新聞社を退職した時の「励ます会」。  71年入社同期と、岡山支局・大阪社会部で仕事を一緒に…

2024.04.23

先輩後輩

中東問題は「立山良司本」が分かりやすいと元大阪編集局、藤田修二さん=東京毎友会のHPから

 《入り組んだパレスチナ問題のおさらいで書棚にある昔の関連本を3冊読んだが、著者からいただいた本だから言うわけではないが、写真の新書本が分かりやすかった。お勧め。  著者は毎日新聞記者を経て中東調査会、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、駐イスラエル大使館などで勤務、防…

2024.04.20

先輩後輩

伊藤博文、健在です。長野支局を経て、元長野県小川村村長、75歳=東京毎友会のHPから

 伊藤博文、初代総理大臣と同姓同名の記者が毎日新聞にいたのは、ご存知でしょうか。元長野県小川村村長。75歳。時速6㌔の電動カートで移動しているが、元気です。  写真は、白馬で経営していたペンションを閉め、小川村に移住した江成康明さん(75入社、元運動部・長野支局長)宅前で。「夢見…

2024.04.10

先輩後輩

新刊紹介 元新聞労連委員長、社会部の東海林智さんが新刊「ルポ・低賃金」=東京毎友会のHPから

 フェイスブックでちらちらとお伝えしてきた東海林の新著「ルポ・低賃金」の発売がようやく、正式にアナウンスできる状況になりました。まだ実は、校正などの作業は残っていますが、〝宣伝〟始めても大丈夫となりましたので、お伝えします。  内容は漂流する若者やシングルマザー、高齢者や農民など…

2024.03.28

先輩後輩

3冊目の小説をオンデマンド出版した元役員、秋山哲さん89歳=東京毎友会のHPから

  元役員・秋山哲さん(89歳)が3冊目の小説をオンデマンド出版した。   タイトルは「金吾の黒」。著者名は、前2作同様、檜節郎である。   秋山さんに紹介してもらうと——。   「第二次大戦終了から間もなくの京都が舞台です。私の子供の頃のきわめて身近なところに起こった自殺事件を…

2024.03.25

先輩後輩

新刊紹介 元写真部、江成常夫さんの『記憶の光景・十人のヒロシマ』が再刊=東京毎友会のHPから

 1962年入社の元写真部記者・江成常夫さん(87歳)の著作『記憶の光景・十人のヒロシマ』が論創社から3月1日に出版された(定価2400円+税)。  ——1945(昭和20)年8月6日午前8時15分——米軍は史上初めての原子爆弾「リトルボーイ」を、広島上空で炸裂させた。熱線と爆風…

2024.03.24

先輩後輩

新聞紹介 毎日新聞客員編集委員の科学ジャーナリスト、青野由利さんが『脳を開けても心はなかったー正統派科学者が意識研究に走るわけー』を刊行=東京毎友会のHPから

 記者には2タイプある、と思っていた。自分が書いた記事を真っ先に読み、人にも「ぜひ読んで!」と勧められる人と、手放した原稿を見るのが嫌で、黙っていたいタイプ(ちょっと極端な見方ですが)。  私は一貫して後者で、それは書籍の出版でも変わらない。「とんでもない間違いを書いてしまったの…

2024.03.17

先輩後輩

元科学環境部長、論説委員の元村有希子さん、同志社大学生命医科学部の教授へ=東京毎友会のHPから

 2024年3月3日、ひな祭りの日曜日。TBS「サンデーモーニング」に、元科学環境部長・元村有希子さんが出演していた。  元村さんは、2月28日付「水説」で、「今回を最後に35年間の新聞記者生活を卒業します」と、毎日新聞を退職することを明らかにしていた。  「エッ辞めちゃうの」と…

2024.03.03

先輩後輩

新刊紹介 元デジタル報道センター、日野行介さんが『双葉町 不屈の将 井戸川克隆 原発から沈黙の民を守る』を上梓=東京毎友会のHPから

 日野行介さんは、新著を執筆したいきさつについて、自身のフェイスブックに綴っている。  ――本書は、福島第一原発事故を全身にまとった井戸川克隆という「怪物」の正体を暴こうと何度も挑みかかり、厚い壁にはね返されてきた私の長い苦闘の軌跡でもあります。この毀誉褒貶の激しい怪物は簡単には…

ページ番号を押すと古い記事が見られます