2020.01.31
閑・感・観~寄稿コーナー~
これは10年余り前から、私が趣味として仲間とやっている(山の会)の名称です。30数名の会員の中には、日本百名山を達成した方が二人もいます。山の写真を出したり個展もする、プロ顔負けのカメラマンがいたり、宴会ではマジックや詩吟などで皆を楽しませてくれる人等々、目的の登山以外でも、芸達者な仲間達です。
我々は第3土曜日の例会で日帰りできる色々な山を登りますが、これまで例会以外にも有志で、北海道の利尻山や富士山、六甲縦走56kmも制覇しました。私自身、現在37名山達成中。四国、九州地方は満願です。ちなみに私は会長をさせていただいております。
先に書いたカメラマンはナント86歳とうお元気な方で、「楽人会」の名付け親であり、樂人会の知恵袋なのです。
それから、我が家の近くには友ヶ島、関空、淡路島、神戸方面が一望できる手軽な阿武山(298m
)があります。阿武山では近辺の会員達が、春にはお花見、秋にはお月見を楽しむために集います。また、以前の夏には会員の一人の別荘で、バーベキュー、流しそうめんをして、いい歳のオッサンオバハンが大はしゃぎしたこともあります。
最近では、数年前より阿武山中腹にある「京都大学阿武山地震観測所」の庭や周辺を、ボランティアグループで整備しています。広い庭では200本余りを挿し木で増やし、6月、7月には多くの観測所見学者や散歩の人達に楽しんでいただいています。
こういった山仲間と共に活動することが、体力的にも精神的にもエネルギー源になっています。
観測所のボランティア活動はyoutube「高槻見聞録阿武山地区連合」で検索。ボランティア活動の様子、高槻市長を案内など、一度ご覧ください。
(元印刷発送部・小山 勇三)