2023.12.07

閑・感・観~寄稿コーナー~

しぐれてゆくか(高松 道信)

 初冬の一日、福井・永平寺を訪れた。道元禅師によって開かれた座禅道場で、曹洞宗の大本山。学生時代に一泊二日で参禅体験をした事がある。その折は、入浴は終始無言の「無言の行」、食事は最後に椀にさゆを注ぎ入れ洗って飲み干すことなどを体験した。座禅のまね事もした。半世紀後の永平寺も屋根瓦…

2023.12.05

元気に集まりました!

旧神戸支局同人の8人が同窓会

 1980年代序盤から中盤にかけて神戸支局勤務だった同人など8人が2023年11月30日、大阪市・梅田の中華料理店で同窓会「神戸会」を開きました。亡くなった神谷周孝さんの奥さんの亮子さんも参加。広島県・大崎上島に1人で移り住んでいる津武欣也さんは、千葉県の自宅に帰る途中に顔を出し…

2023.12.05

先輩後輩

「余録」で紹介された大阪本社写真部、国平幸男さんの写真=東京毎友会のHPから

 2023年12月3日毎日新聞朝刊コラム「余録」——。  広島平和記念資料館の本館入り口には、原爆投下から3日後の1945年8月9日に広島市内で撮られた少女の写真が展示されている。当時10歳で被爆した藤井幸子(ゆきこ)さん(42歳で死去)。右手に重いやけどを負い、焼け跡でカメラに…

2023.12.03

元気に集まりました!

1965年入社・大阪本社勤務メンバー8人が同期会、中締めに

 1965(昭和40年)入社で主に大阪本社で勤務したメンバーの同期会を2023年11月27日、大阪市北区堂島、堂島アバンザ内のがんこ寿司で開いた。新型コロナのため4年ぶりの開催。  前回は大阪本社勤務経験のある東京在住者にも参加を呼び掛け、北村正任、鳥越俊太郎らも参加した。今回は…

2023.12.01

閑・感・観~寄稿コーナー~

戦時に「大毎野鳥の会」を立ち上げた事業部長が再び脚光を浴びる(藤田 修二)

 2023年は、少しオーバーに言えば植物学の牧野富太郎に比肩される民間の鳥類学者、榎本佳樹(1873-1945)生誕150年で、在住した大阪の日本野鳥の会大阪支部が、会報の発行、足跡を残した一部での探鳥会開催といった記念事業のほか、11月19日には大阪市立自然史博物館で納家仁・同…

2023.11.29

閑・感・観~寄稿コーナー~

ランニングクラブの仲間と神戸マラソン、フルマラソン86回目を完走(小泉 健一)

 マラソンシーズンを迎えた。大津支局に勤務していた1995年、滋賀県で開かれた大会に後輩記者と参加し、初のフルマラソンを経験した。以来、コロナ禍で中止となった期間を除き、秋から翌春にかけ挑戦している。2023年11月19日は今季初となる神戸マラソンを走った。   今回は、大阪市の…

2023.11.28

思い出~追悼録

堂守 輝邦さん 絵を描き命支える

2023.11.27

閑・感・観~寄稿コーナー~

乱読御免(北川 達之)

 「古典は知の財産。読まない人は人生を掌握できず、ただ海上を漂うようなもの」.トルストイのそんな言葉にせかされて、ここ1,2年、本の森を逍遥してまして…。特段分野を決めぬ「乱読御免」状態。折しも毎友会事務局から「何か寄稿を」と声掛かり、近刊書の傾向を1、2項書かせていただいた次第…

2023.11.25

閑・感・観~寄稿コーナー~

西宮の竜吐水(衣笠 周司) 

 『西宮の竜吐水』と題した刊行物が、いま私の手元にあります。 西宮市では竜吐水などの伝統的な消防用具を安全遺産と位置づけ、悉皆的に調査してきまし た。これを調べたのは、私も含む市民ボランティアの「西宮歴史調査団」です。拠点となった西 宮市立郷土資料館でその成果をまとめて 2023…

2023.11.24

思い出~追悼録

北村 常夫さん ①ゴルフを楽しみスナックでカラオケ②気性の激しさと人情もろさと

ページ番号を押すと古い記事が見られます