2025.01.05
閑・感・観~寄稿コーナー~
毎日新聞社を57歳で選択定年して毎日ビルディングに8年半お世話になり、同社を3年半前に退職してから、行政書士として大阪府咲州府庁にて建設業の許可申請(税込み500万以上の仕事をするには府知事の許可が必要)関係で勤務して日々、申請関係の書類チェック等に従事しています。
また妻の主任ケアマネージャーとしての勤務先が介護事業を廃業するとの事で、急遽利用者を引き継いで、2024年5月に合同会社を設立(介護事業は法人でなければ出来ない為)して7月1日から居宅介護支援事業所(ケアプランセンター)をスタートしました。
会社設立から堺市への介護事業所指定申請等は大変忙しかったです。
介護ヘルパーをしているので書類等の提出は木曜の午後1時から3時半のみが与えられた時間でした。(電子申請は土日時間関係なく出来ます。)
会社設立の定款作成、登記、堺市への指定申請、府税事務所、堺市税務署、日本年金機構への届け出、日本政策金融公庫への創業融資の申し込みと面談。咲州勤務から帰ってから自宅近くに借りている事務所で書類作成したり電子申請したりでした。
唯一の休みの日曜日は同居している孫の面倒があり、それはそれで楽しいです。昔、子育てした浜寺公園に連れていき、遊んでいます。(タコ公園やプール、交通公園等昔のまま残っております。毎日新聞浜寺寮が無くなり、私たちが高石警察署近くで住んでいた5階建てアパートも残っていました。)
私は会社の代表ですが、 実質的な業務は主任ケアマネージャーである妻が行っております。経理関係は近所の若い税理士さんにお世話になっております。
将来は訪問介護事業も行いたいのですが、昨今の訪問介護ヘルパー人材不足(有効求人倍率14倍)で、取り敢えずは居宅介護支援事業を行っています。
私は将来の為に別の大手介護会社で3年半、訪問介護登録ヘルパーを木曜日と土曜日に勤務しています。3年以上働いたので介護福祉士の取得要件をクリアーし、資格取得を目指しています。
今年3月に古希を迎えるのに週6日働いております。また前立腺癌と日々戦っており3年前の全摘手術、再発してからの放射線治療、また再発してからのホルモン治療と副作用とも戦いながら日々過ごしています。
最近は介護事業立ち上げの相談や、成年後見の相談もあり出来る限り対応しております。
相続や遺言作成等の相談もあります。可能な限り自分で対応しますが、出来ない分は知り合いの行政書士にお願いしております。
余命は5年と言われていますが、働き続けて税金を払い、社会に貢献して、最後は出来る限り迷惑を掛けずに逝きたいと考えています。
(元広告局、尾崎 春生)