閑・感・観~寄稿コーナー~
SALON

大阪大学ホームカミングデイで初のSNSによるライブ発信(嶋谷 泰典)

2019.05.04

閑・感・観~寄稿コーナー~

 1983年入社で2018年3月「卒業」した嶋谷泰典です。今は大阪大学の共創機構という組 織の広報室長を務めています。5月3日、豊中キャンパスで卒業生を対象としたホームカミングデイを開催し、約500人が集いました。遅ればせながら、SNSによるライブ発信を初めて試み、私がスマホか ら4本アップしました。

 首脳会談などの国際舞台で活躍する卒業生の通訳者、ランプキン朋子さんの基調講演が印象に残りました。外国語習熟で最も大事なのは、母国語の日本語の書物を子ども のころからたくさん読むこと。そして関係代名詞を使った構文を「ところの」などの文 句で後ろからひっくり返して訳すのではなく、前から順に訳して関係代名詞部分を接続詞にしてしまう、ということでした。日本の英語教育、間違っていますね。

 仕事は順調だったのに、老化の失態が。校舎内の階段を普通に上っていただけなの に、つまづいて転倒し、両膝、両手をしたたかに打撲しました。情けないです。(嶋谷 泰典)

通訳者、ランプキン朋子さんによる基調講演

https://www.ccb.osaka-u.ac.jp/