2023.10.14
2023年秋季総会
毎友会の2023(令和5)年秋季総会が10月12日、毎日新聞ビルのオーバルホールで開かれました。総会は今年から年1回になり、会社幹部も含めて128人が参加しました。今回もマスクの着用、手指の消毒など新型コロナウイルスの影響下での開催でしたが、懇親会では4年ぶりにアルコールも復活、にぎやかな集いになりました。
総会は長寿会員の紹介から始まりました。90歳以上の招待会員では、梅田寿美雄さん▽高橋實さん▽松井久さん▽迫田太さん▽岸本豊さん▽公文巌さん▽澤崎快夫さん▽清水哲さんが元気に姿を見せました。また、今回は喜寿の7人(玉置通夫さん▽奥田千代太郎さん▽栗田昌士さん▽高松道信さん▽中谷清次さん▽林治彦さん▽山口安昭さん=写真左から)が出席。渡会文化会長がお祝いの品を手渡した後、全員で記念写真に収まりました。
会務報告ではまず、総会を年2回から1回に変更した経緯について報告。経費削減と事務局員の負担軽減などが理由で、会員へのアンケートでも74%が年1回開催に賛成という結果も踏まえて、決定したことを説明し、理解を得ました。
これまでは春季総会、秋季総会と名づけていましたが、今回からは秋に1回だけ開催し、名称は「定期総会」となりました。これに伴い、毎友会規則も改正が必要になりました。さらに、この機会に、実態と合わなくなった部分も改正することにし、併せて総会で承認を得ました。規約の改正は第7条、第9条、第11条、付則の改正は第2項、第4項です。なお、会計年度はこれまで通り、4月から翌年3月です。
役員については、渡会会長は留任。運営委員のうち小野喬啓委員(制作技術局通信システム部)が退任し、辻哲郎委員(制作技術局)が加わりました。残る21名は留任です。これも承認を得ました。
続いては会計報告。2022年4月1日~2023年3月31日の収入は165万5535円、支出は211万5009円(-45万9474円)▽総会収支は収入89万1000円、支出92万6500円(-3万5500円)
▽貸借対照表は当期49万4974円の減額で、合計1756万2678円となりました。
会務報告の最後は物故社員の追悼でした。全員で黙とうし、ありし日を偲びました。
報告事項の後、渡会会長があいさつに立ちました。この夏のトピックスとして、阪神タイガースの優勝を取り上げながら、会社の状況に言及。「阪神の試合が延長戦となり、午後11時10分ごろに勝ったケースがあったが、翌日の朝刊には結果が入っていなかった。降版時間が繰り上がっていることは知っているが、一読者としては結果がほしかった。結果はネットで、と簡単に割り切らず、新聞の向こうには、待ち望んでいる読者がいることを忘れないでほしい」と述べました。
最後は亀井正明・大阪本社代表が来賓としてのあいさつをしました。今年スタートした中期経営計画を取り上げ、デジタルメディア、イベントコンテンツ、知的財産、新規事業の4本柱を説明。さらに今年も新聞協会賞を受賞したことに触れ、「後輩を温かく見守り、支援してほしい」と締めくくりました。
総会に続いて、懇親会に移りました。会場はそのままで、八重樫裕一・代表室長のあいさつで開宴。ただし、今年もコロナ対策で「心の中での乾杯」となりました。
食事は今年も弁当で、運営委員が配膳する手作り方式。ただし、今年は飲み物にビールや焼酎、ウイスキーといったアルコ―ル類が復活しました。懇親会にはアルコールが欲しい人も多いようで、会員はのどを潤しながら、旧交を温めていました。
毎友会は1954年に発足しました。2024年で設立70周年になります。渡会会長は「来年は70年の記念総会になるので、みなさんの知恵を借りたい」と呼び掛けています。
▽
▽
▽
最近の投稿