2017.05.30
2017年春季総会
大阪毎友会の2017年春季総会が5月25日、大阪・梅田の新阪急ホテルで開かれ、会員や渡会文化大阪代表をはじめ大阪本社幹部ら約110人が出席。女性会員4人が花を添えてくれました。
総会は中西弘雄運営委員の司会で始まり、川瀬辰男委員が会務報告。
まず迫田太会長の重任について「毎友会活動が本社との連携を一層強化していくに当たり、迫田会長の役割は不可欠」として3月の運営委員会で全会一致で重任を決定したことを報告し、出席者の満場の拍手によって重任が承認されました。迫田会長は2004年5月の春季総会で会長に就任以来14年目に入りました。
続いて運営委員の交代について報告。長谷川信正さんと藤原八郎さんが退任、新たに梶川伸さんと福田久雄さんが就任。新任の2人を含め運営委員21人の選任が満場の拍手によって承認されました。
新会員11人を紹介=別掲=のあと、昨年秋の総会以降3月末までに訃報が届いた物故会員13人のエピソードを一人ひとり紹介し、会場の全員が黙祷を捧げました。
このあと永井照久委員が会計報告を行いました。
<新会員>(敬称略)
岩崎一雄(編集制作センター)、島橋茂良(同)、橋本恵司(同)、片岡正樹(同)、有馬好弘(同)、畠山佳代子(健康管理室)、竹島民治(広告業務部)、光源啓司(工程センター)、横山登(同)、西野政延(総合事業局)、鈴木敬吾(編集局)
*会員総数987人、うち女性35人、平均年齢74.96歳。
迫田太会長が挨拶に立ち、「役員人事で渡会代表が退任されることになった。渡会代表は西部紙面の大阪制作など数々の改革を成し遂げられた」とたたえた後、「多数の女性会員に総会に出席していただきたいので、女性は会費を4000円(男性5000円)にした。今後も女性会員の参加者を増やしたい。また、総会への出欠はがきに書いていただいた皆さんの近況報告をまとめた『毎友会・大阪たより』は増ページしたうえ字を大きくして読みやすくした。近況をつづったはがきが励ましの便りとなって会員同士の絆を深めていただきたい」と述べました。
総会には90歳以上の会員を招待しており、この日は安藤喜代子さん(90)、阪上清一さん(94)、眞貝義五郎さん(90)、辻村秀男さん(91)、芳賀唯一さん(91)の5人が元気な顔を見せました。
長寿のお祝いがあり、今年1-5月に米寿を迎えた5人と喜寿を迎えた18人=別掲=のうち、出席した米寿の梅田寿美雄さん、喜寿の江口威さん、田中将博さん、玉山順彦さん、西浜彰夫さん、六尾清治さんに迫田会長から祝い品が贈られ、社旗を背にして記念撮影が行われました。
このあと、渡会代表が登壇し、役員人事と毎日本社の経営状況を説明した後、「大阪の販売を再建しない限り毎日の未来はない」と思って改革を続けてきた。大阪本社は明るい。今春の選抜大会の入場者は平成の新記録を達成した。秋の国宝展は日本中の国宝の4分の1、約200点を集める。今から問い合わせが殺到している」と力強く語りました。
会場入り口付近の掲示板に、会員が近況を書きつづった総会出欠はがきが多数張り出され、出席会員は総会前後に食い入るようにはがきを読んでいました。「まだ元気に働いてるようだな」「病気で出歩けないのか…」などと、懐かしい同期や先輩後輩の消息に触れ感慨にひたっていました。
なお、寄せられたはがきは「毎友会・大阪たより13号」にまとめて掲載し、秋季総会案内に同封して会員に届けられます。
総会後の懇親会は同ホテル地下オリンピアを貸し切りで開かれ、嶋谷泰典広告局長の乾杯の音頭で開宴。かつての職場仲間や久しぶりに顔を合わせた同期などが集まり、近況や思い出を語り合っていました。
祝 米寿
梅田寿美雄さん(管理部)
豊田 克己さん(発送部)
中澤江つ子さん(制作一部)
羽室 芳夫さん(活版部)
宮本雄太郎さん(制作二部)
=以上5人
祝 喜寿
石子 文敏さん(編集センター)
江口 威さん(航空部)
苧阪 盛昭さん(写真部)
河北 明さん(学芸部)
北尾 正幸さん(社会部)
澤崎 隆亘さん(発送部)
立村 和由さん(技術部)
田中 将博さん(販売局)
玉山 順彦さん(総務部)
内藤 安朗さん(写真製版部)
西浜 彰夫さん(制作システム部)
野村 紀正さん( 〃 )
松澤 志郎さん(写真部)
松下 悌二さん(グラフィック部)
水原 正雄さん(印刷局)
宮本二美生さん(学芸部)
六尾 清治さん(発送部)
村上弦二郎さん(調査審議室)
=以上18人
(川瀬 辰男)
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