2016.05.23
2016年春季総会
大阪毎友会は2016年5月30日に開いた春季総会で熊本地震に見舞われ日夜復興に尽力している西部本社の毎友会に義
援金20万円を贈ることを満場一致で採択した。
1995年の阪神淡路大地震で大阪の同人は毎友会をはじめ全国の仲間から激励を受け、そのときの感謝の思いを伝えることになった。
総会は大阪・梅田の新阪急ホテルで開かれ、会員や大阪本社幹部ら約130人が出席。迫田太会長の重任を承認した。運営委員の交代に伴い、10年間会務報告 を行ってきた菊本康久さんらが退任、新たに川瀬辰男さんら3人を選出。
昨年10月の総会後に訃報をいただいた20人の冥福を祈って黙とうした。
新会員11人が入会して会員数は1000人、平均年齢74.7歳。
迫田会長は「新聞業界を取り巻く厳しい情勢に加え、販売店の人材確保も難しく大都市でも新聞の委託販売が行われ始
めた。この流れを黙止できない。OBとしても社業を支援していこう」とあいさつ。
渡会文化常務取締役大阪本社代表が「大阪本社の誇りは諸事業や写真資料など先人先輩の残してくれた有形無形の
財産だ。これを活かし、新しい企画を育て毎日新聞ファンに応えたい」と力強く述べ、大正10年開講の高野山夏季大学の講義集発行を明らかにした。
総会後の懇親会は岩松城執行役員大阪本社副代表の乾杯で始まり、バイキング料理を食べながら話の輪が広がった。
(山口 安昭)
(来賓あいさつをする渡会文化大阪本社代表)
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