2013年春季総会
REPORT

2013年(平成25年)春季総会報告

2013.05.03

2013年春季総会

 

         (総会のあいさつをする迫田太毎友会会長)

 

 
       
                          
                          
 
 
 
 
大阪毎友会の平成25年春季総会が5月27日、大阪・梅田の新阪急ホテルで開かれ、約160人が出席した。このうち坂谷正勝さん(94)、向井義朗さん(91)、阪上清一さん(90)、山本隆一さん(90)が90歳以上。90歳代が4人も勢ぞろいした総会は初めてで、年齢を感じさせない健康長寿に祝福の拍手が起きた。
 迫田太会長の再任などが承認された後、新たに7人の入会者を紹介。この結果、今年3月末の会員数は1063人、平均年齢は73.75歳に。最高齢は99歳。物故者は16人あり、1人ひとりの人柄や心温まるエピソードで故人を偲び、黙とうした。
 迫田会長は「スマートフォンの普及などで新聞が減り、環境は厳しい。一方でニュースを分析し追及し発言する新聞への期待は高まっている」とあいさつ。本社の発展に尽くし、5月相次いで逝去した児玉治利・前大阪毎友会会長(元代表取締役専務取締役大阪本社代表)、関根望・元主筆に哀悼の意を表し「先人を見習って私たちOBは出来る限り協力を」と呼びかけた。
 来賓の河野俊史常務取締役大阪本社代表は「最大の課題は来年4月に予定される消費税の増税。社あげて対応し、信頼される新聞として商品力を強化しなければならない。さらに加速させ、一層のカラー化をできるところからやる」と力強く表明。
 会場の壁面には出席できなかった会員の近況を知らせるはがきがずらり。懐かしい名前を見つけては話が弾み、総会後の懇親会で引き続き交流をふかめた。
               (大阪毎友会・鶴田隆)        
 

 

(平成25年春季総会会務報告を聞き入る会員のみなさん)

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