2012年(平成24年)秋季総会報告
2012.10.04
2012年秋季総会
大阪毎友会の平成24年秋季総会が10月25日、大阪市北区の新阪急ホテルで開かれた。
会員、来賓、大阪本社幹部ら約150人が出席。創刊140年を喜び合うとともに、総会後の懇親会では和やかに旧交を温めあった。
総会では会務報告の後、新会員13人が紹介された。この結果、会員総数は1,069人、平均年齢は72.92歳となった。続いて、今年4月から8月末までに訃報連絡があった会員25人の現役時代の雄姿と人柄が一人一人紹介された後、全員で黙とうを捧げた。長寿のお祝いでは、米寿17人、喜寿18人に記念品が贈られた。
挨拶にたった迫田太会長は、ips細胞の臨床実験に絡んだ複数社の誤報事件に触れ「毎日が日本をリードする気概で頑張って」と述べるとともに「創刊140年の記念すべき年に株主配当を実現する快挙を喜び、さらなる発展を期待する」と話した。
また、就任後初めて総会に出席した河野俊史・常務取締役大阪本社代表は「大阪には始めて勤務するが、日々刺激的だ」としながら「週刊朝日の連載取りやめを見ていて、ジャーナリズムの立ち位置を考えさせられた。真面目にコツコツと報道を重ねていく」との決意を述べた。また、今後の経営にもふれ「紙も電子も、思考を続けている。電子媒体、タップアイの課金が10月から始まった。初めての課金媒体なので育てていかなければならない。大いに宣伝してほしい」と呼びかけた。
場所を移しての懇親会は、急な所用で欠席した園﨑明夫・執行役員大阪本社副代表に代わる若菜英晴編集局長の乾杯でスタート。会食しながら近況や思い出話に花を咲かせた。
(大阪毎友会・長谷川信正)