2011年(平成23年)秋季総会報告
2011.10.04
2011年秋季総会
2011年(平成23年)秋季総会報告
大阪毎友会の平成23年秋季総会が10月27日、大阪・梅田の新阪急ホテルであり約140人が出席した。「大相撲八百長問題」(ニュース部門)と「『3・11大津波襲来の瞬間』写真」(写真・映像部門)で新聞協会賞の編集部門ダブル受賞を受け、「これを機に来年2月の創刊140年にダッシュを」と会場に熱気がみなぎった。
総会では今年亡くなった17人を偲んで1人ひとりエピソードを菊本康久委員が紹介し、全員で黙とうをささげた。新たに7人の入会が披露され、9月末現在の会員数は1,090人、平均年齢は72.62歳になった。米寿(大正12年生まれ)の15人、喜寿(昭和9年生まれ)の36人に記念品を贈り長寿を祝福した。
迫田太会長は「ダブル受賞に加え、小池唯夫顧問の新聞文化賞受賞とうれしいことが続く。東日本大震災の影響は大きいが、私たちOBはニュースの速報や拡張にできる限りの協力を惜しまない」とあいさつ。
来賓の伊藤芳明常務取締役大阪本社代表は「10月18日に京都市であった新聞大会で受賞者がチームとしての受賞を語っていたのが誇らしかった」と「チーム毎日」の力を強調。140年記念事業として感謝の集いなどを計画、飛躍のステップにする決意を述べた。
会場壁面には会友の近況を知らせるはがき約330枚が貼り出され、懐かしい名前を見つけては話が弾み、引き続き総会後の懇親会で交流を深めた。
(大阪毎友会・鶴田隆志)