2010年秋季総会
REPORT

2010年(平成22年)秋季総会報告

2010.10.04

2010年秋季総会

 大阪毎友会の平成22年秋季総会が10月25日、大阪市北区の新阪急ホテルで開かれた。
来賓には伊藤芳明常務取締役大阪本社代表、園崎大阪本社副代表と本社の幹部12名、90歳以上の4名を含め会員150人が出席した。   
(総会のあいさつをする迫田太毎友会会長)
 総会は小池寿美男委員の司会で始まり、菊本康久委員が会務報告。毎友会最高齢だった藤井妙子さん(102歳)を含め、今年4月から9月末までに亡くなった9人について在社時のエピソードを交えて一人ひとりの功績と人柄を紹介し、黙とうして冥福を祈った。
また、新たに24人が入会して会員数は1100人(平均年齢72歳)となったことが報告され米寿16人、喜寿32人に記念品を贈り長寿を祝った。
 迫田太会長が「国内外とも多難な時代。若者の活字離れも進み、新聞業界も厳しいが、現役の皆さんには『伝統の毎日』がさらに輝くものにしてほしい。我々OBも近辺のニュースや気のついたことを本社に知らせて社業第一で人生を楽しもう」とあいさつした。
 伊藤芳明常務取締役大阪本社代表は「10月に毎日ビルディングと合併し、経営基盤を強化した。また、長谷川等伯展は大盛況となり、企画した大阪本社総合事業局の3人が社長賞を受賞した」などと現況を報告。さらに「ブログやネットが主流と言われてきたが、ここにきて活字ジャーナリズムの力が見直されている。先輩たちが長年にわたって培って来た新聞への信頼があればこそ。これからも支援をお願いします」とあいさつした。
懇親会は園﨑明夫・大阪本社副代表の音頭で乾杯。毎友会員の大橋建一・和歌山市長があいさつした。バイキング料理を楽しみながら杯を重ね、なごやかに旧交を温めた。
 
             <運営委員は次のとおり>
伊藤伸之、緒方秀明、尾本直道、片桐省三郎、菊本康久、北村忠彦、久保田純彦、小池寿美男、国領邦雄、佐藤正男、島田栄勝、田中将博、鶴田隆志、中川慶一、野村賢征、長谷川信正、藤原八郎、松本啓、水野美朗、六尾清治 (50音順、敬称略)
                                                             (大阪毎友会・野村賢征)
(会務報告を聞き入る会員のみなさん)