2009年秋季総会
REPORT

2009年(平成21年)秋季総会報告

2009.10.04

2009年秋季総会

 大阪毎友会の平成21年秋季総会が10月28日、大阪市北区の新阪急ホテルで開かれた。招待された90代の3人を含む会員、来賓、大阪本社幹部ら160人が出席。大阪本社社会部取材班による「無保険の子」救済キャンペーンが今年の新聞協会賞に輝き、編集部門で4年連続、新聞界最多の24回目の受賞を果たした直後だけに会場から祝福の声が相次いだ。
(来賓の伊藤芳明・常務取締役大阪本社代表)

 
 総会では今年1月から9月までに物故した会員19人の功績と人柄が一人一人紹介され、冥福を祈って黙とうを捧げた。また新たに31人が入会した報告があり、会員総数は1,089人、平均年齢は71.92歳になった。長寿の祝いでは白寿1人、米寿15人、喜寿29人に記念品が贈られた。
 迫田会長は「新聞協会賞受賞は大きな光明。私たちOBもパワーをもらった。健康、体調に留意し後輩を支え、業発展のために役立ちたい」とあいさつした。
 来賓の伊藤芳明・常務取締役大阪本社代表は、リーマン・ショック後の厳しい経営環境下で大阪本社が健闘しており、その頂点に受賞があることを強調。「今回ほど読者からの反応を感じたことはない。<BR>
 根底には毎日新聞に対する信頼がある。多くの先輩が築き上げた信頼をさらに高め、引き継いでいく。
これが王道を歩む毎日ジャーナリズムだ」と力強く表明した。
 この後の懇親会では会食しながら近況や思い出話を語り合い、旧交を温めた。
                            (大阪毎友会・鶴田隆司)
                       (懇親会風景)