2008年秋季総会
REPORT

2008年(平成20年)秋季総会報告

2008.10.04

2008年秋季総会

 大阪毎友会の平成20年秋季総会は10月16日、大阪市北区の新阪急ホテルで開かれ、会員、大阪本社幹部ら約160人が参加して盛大に行われた。

総会は小池寿美男委員の司会で始まり、金谷栄一委員が会務報告。昨年12月から今年9月末までの間に亡くなった26人について、故人の在社時のエピソードを交じえながら一人ひとりその功績と人柄を紹介、黙とうして冥福を祈った。また、新たに16人が入会して会員総数は1090人となった。続いて白寿の安原敏夫さん、久保田久一さんの2人、米寿13人、喜寿27人の計42人に記念品を贈り長寿を祝った。

 迫田太会長が「大阪本社の大島秀利編集委員が石綿報道で新聞協会賞を受賞したのはOBとしても嬉しい限り。大毎創刊120周年を迎え、社業を支援していくとともにお互いに健康第一にして人生を楽しもう」とあいさつした。
6月に就任した観堂義憲副社長・大阪代表は「編集部門の新聞協会賞受賞は3年連続23回目で業界最多。大阪本社の受賞は92年度の『リクルート、ダイエーの傘下に』以来で大阪編集局の底力を天下に示した。だが、経営は大変な逆風に見舞われ、極めて厳しい状況にある。経費節減に努める一方で新規事業に積極的に取り組んでいる。社員・役員一体となって頑張るので、ご支援を」と訴えた。
 また、渡会文化・大阪本社副代表は大毎創刊120周年記念の各種企画を紹介しながら「業界最多の新聞協会賞を生む毎日新聞の良き環境、伝統を守っていく」とあいさつした。

 総会には92歳になる橋田穂波さんなど90歳以上の長寿者3人も元気に出席され、懇親会ではバイキング料理を食べながら杯を重ね、なごやかに旧交を温め合った。
                  (大阪毎友会・野村賢征)
    
(米寿と喜寿を迎えられたご出席のみなさん)

 

 

 

 

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