2015.05.10
2015年春季総会
大阪毎友会の平成27年春季総会は5月25日、大阪市北区の新阪急ホテルで会員、大阪本社幹部ら約140人が参加して開かれた。
総会では運営委員の交代に伴って新運営委員に栗田昌士さんら4人を選出、迫田太会長の重任などを承認。昨年7月から今年3月までに亡くなった会員18人の冥福を祈って黙とうした。また、新たに10人が入会して3月末現在で会員総数は1015人、平均年齢は74.34歳となった。
迫田太会長は内定した次期役員人事で河野俊史常務取締役大阪本社代表がスポーツニッポン新聞社長に就任すると報告、「大阪在勤中の尽力に感謝する」と述べるとともに「新聞離れ、活字離れが進み、新聞経営は厳しさを増しているが、OBとしても社業に協力していきたい」とあいさつ。河野代表は「出版局を新聞出版の新社に、地域面を別会社に委託、無読層に対する新商品を近く発表する予定」など毎日新聞の現況、構造改革について説明、「今後とも毎日ジャーナリズム強化のために努める。引き続きご支援を」と訴え、満場の拍手を浴びた。総会後の懇親会でバイキング料理を食べながら杯を重ね、なごやかに旧友を温めあった。
(野村 賢征)
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