2024.05.27
先輩後輩
52入社徳岡孝夫さん(94歳)の記事が2024年5月25日読売新聞夕刊Culture面に載っていた。
徳岡さんといえば、1970(昭和45)年11月25日の三島事件当日、三島由紀夫の手紙と檄文を託され、自衛隊市ヶ谷駐屯地の東部方面本部総監室で起きた事件の目撃者となった。
当時「サンデー毎日」の記者だった。
《視力を失った菊池寛賞ジャーナリストと、旧制中学の同級生が協力して綴った24の物語。
三島由紀夫、ドナルド・キーンほかの故人や事件の思い出と、93歳の現実(想いと日常)が交錯する。徳岡が電話で送る頭の中の原稿を、土井が聞き取って文章化し、挟み込むように93歳のリアルを綴る。超高齢化社会を生きるヒントか反面教師か?》とアマゾンのHPにある。
この電子書籍は、ことし4月12日に発刊された。Kindle版900円、オンデマンドペーパー版2,880円。
新聞に載った写真を見る限り徳岡さんは元気だ。
(堤 哲)
=東京毎友会のホームページから2024年5月27日
(トップページ→元気で~す)
最近の投稿
2024.10.27
元外信部、経済部の嶌信彦さんが『私のジャーナリスト人生 記者60年、世界と日本の現場をえぐる』を刊行=東京毎友会のHPから
2024.09.18
新刊紹介 71入社、元長野支局員で元村長・伊藤博文さんが『あの世適齢期』を刊行=東京毎友会のHPから
2024.09.09
新刊紹介 95歳、元気でコラム執筆の元エコノミスト編集長、碓井彊さんが「日本経済点描 続々編」刊行≒東京毎友会のHPから
2024.08.22
新刊紹介 『未来への遺言 いま戦争を語らなきゃいけない』を前田浩智主筆、砂間裕之取締役が共著で=「日本記者クラブ会報」マイBOOK、マイPR転載(東京毎友会のHPから)