2021.09.10
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第156回先覚記者ならびに第160回物故社員中央追悼会が2021年9月9日、毎日新聞オーバルホールで開催され、毎友会を代表して供花・焼香をしてきました。
中央追悼会は、2年に一回、東京・大阪本社が交代で開催しているもので、今年は大阪が会場となりました。今年合祀されたのは、2019年8月1日から2021年7月31日までに亡くなられた方々で、全国で267柱、うち大阪は74柱でした。コロナ緊急事態宣言下のため、遺族、来賓の参列もしぼられ、約30人が、遺影の飾られた祭壇に手を合わせました。希望された遺族には、インターネットで中継もしていました。
追悼法要は和宗総本山四天王寺管長らの読経の中、丸山昌宏・代表取締役社長を祭主にして執り行われました。丸山社長は、亡くなられた方々の功績や人となりを紹介した後、「来年2月の創刊150年を超えて、読者からいつまでも選ばれる毎日新聞でありたい」と追悼の辞を締めくくりました。社員総代の鳴神大平代表室長も「難しい世の中だからこそ、信頼されるメディアの伝統を守っていく」と決意を述べました。最後に、大阪でも長く経理部長を務めた故廣瀬剛さんのご遺族、千秋さんが「夫は毎日新聞ととともに生きられて、本当に幸せだったと思います」と遺族を代表して感謝の言葉を述べました。
(毎友会会長 渡会 文化)