元気に集まりました!
OB EVENTS

旧神戸支局同人の8人が同窓会

2023.12.05

元気に集まりました!

 1980年代序盤から中盤にかけて神戸支局勤務だった同人など8人が2023年11月30日、大阪市・梅田の中華料理店で同窓会「神戸会」を開きました。亡くなった神谷周孝さんの奥さんの亮子さんも参加。広島県・大崎上島に1人で移り住んでいる津武欣也さんは、千葉県の自宅に帰る途中に顔を出しました。以下は参加メンバーの近況です。

・生田清博:脳出血を経験したが、発見が早く、大事には至らなかった。全く自覚症状がなく、気づいたのは妻。視覚が変だと感づき、眼科に連れて行かれると、「これは私の所で診る病気ではない」と言い、神戸中央市民病院行くことになり、すぐ3週間の入院になった。妻に感謝。

・池田昭:今日(11月30日)と、あす(12月1日)で、私の人生に大きな違いが出る。大阪市の地下鉄、バスが1回50円で乗ることができる敬老パスが、あすから使えるようになる。京都の大学で教えていて、新型コロナウイルスの時はリモート授業で時間はやや短かったが、対面が始まり時間が元に戻って1時間半になると、授業中のトイレが気にかかってくる。

・太田正隆:4年前から生田さんら4人で週1回、ビルの屋上のゴルフの打ち放しに行っている。ゴルフ場でのベストスコアは116。年をとってから始めたので、自分ではまあまあの成績だと思っている。

・小笠原敦子:大学の理事などの役目が終わり、やっと山登りができるようになり、先日は八ヶ岳に登った。毎日新聞旅行でスイスの山にも行った。毎日旅行のいいのは、山小屋に泊まれること。今年は長崎県雲仙普賢岳の火砕流事故で亡くなった石津勉・写真部記者の三十三回忌。同期12人が慰霊で普賢岳を訪れ、私も参加した。晴天に恵まれ、山の緑がきれいだった。

・梶川伸:毎日新聞が行っている近畿市町村広報紙コンクールの審査員を頼まれている。今年は74団体の応募があった。応募用紙を見ると、4団体が広報紙のページ数を減らしていた。昨年は、広報紙を廃止して電子情報への一本化を検討している、という自治体があった。文字媒体の現状にがく然としている。

・神谷亮子:夫の三回忌が過ぎ、大津市での1人の生活にも慣れてきた時。東京の息子が呼んでくれ、東京で住もうかと思ったが、息子がニューヨークに転勤になった。やっぱり1人なんだ、と再確認し、息子が日本に帰ってくるまで頑張ろうと思っている。

・佐野弘三:今年は年明け早々、前立腺がんと診断されたが、幸い初期だったので助かった。宗教関係の新聞「中外日報」で、時々社説を書いている。しかし、そろそろ年齢的にも体力的にも限界が近いような気がする。

・津武欣也:今回は8月から4カ月、大崎上島にいた。8月は高校教師をしていた時の教え子たちが訪ねてきたり、息子や孫らも来たり、ワサワサしていた。9月になると1人の生活で寂しくなった。島はきれいだし 空気もいいが、人と話をすることがないのは大変こと。言い替えれば、誰かと会うことは生きる張り合いになるということを感じさせる秋だった。

                             (元地方部・梶川伸)