2021.12.25
元気に集まりました!
関西の地域面で長期連載している「あなたの愛の手を」の忘年会が、2021年12月23日にありました。この連載は、家庭に恵まれない子どもたちに、里親や養親を見つけるキャンペーンです。家庭養護促進協会が実務をし、毎日新聞記者が子どもの紹介記事を書きます。連載は50年を超えます。
協会が子どもたちのためのクリスマス会を開き、その夜に協会の最古参、岩崎美枝子さんの家で忘年会をするのが近年の恒例です。2020年は新型コロナウイルスのために中止になり、2年ぶりの開催でした。
協会側からは職員4人が参加。毎日新聞側からはOBの嶋谷泰典、梶川伸、現役の増田宏幸、斉藤貞三郎、藤田文亮の5人が集まりました。料理は岩崎さんがイクラやウニの乗った豪華なちらしずしや牛肉と野菜のサラダ、梶川が焼いたスペアリブ、ウナギと豆腐と白ネギの炒めものなどを用意。飲み物は参加者が持ち寄りました。
クリスマス会では毎日新聞記者がサンタクロースに扮します。今年は藤田サンタで、「サンタがプレゼントを渡す前に、子どもの方からお菓子のプレゼントをもらった」と喜んでいました。新型コロナウイルスも話題になりました。協会は毎年1月のえべっさん(十日戎)の3日間、大阪市・今宮戎神社の参道で福あめを売って、活動資金の一部に充てています。協会職員は「今年に続いて2022年も、神社が出店を禁止し、あめが売れなくて残念」と話していました。(梶川 伸)
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