2021.12.11
元気に集まりました!
1980年の前半から中盤にかけて神戸支局で勤務し、すでにOBとなったメンバーが2021年12月10日、大阪市・梅田の和食の店に集まって、神戸会を開きました。1月に亡くなった神谷周孝さんの奥さん、亮子さんも招き、小さなしのぶ会となりました。
会は生田清博さんが世話人で定期的に開いていましたが、新型コロナウイルスのために中断。今回は2年半ぶりの開催でした。出席したのは▽生田▽池田昭▽太田正隆▽小笠原敦子▽梶川伸▽榊原雅晴▽佐野弘三の7人。
話は神戸支局のデスクだった神谷さんの思い出となりました。「グリコ森永事件、列車事故、ヘリコプターの墜落など事件・事故続きだった。そんな時、神谷さんは『次は海の事故だ』と言って会議を開き、漁船のチャーターの方法などを話し合った。段取りを考える人だった」「大きな裁判の前に裁判長に夜回りをして、判決の中身を取ってこい、と言われた」……。
また各人が「留学生のためのボランティアをしている」「大学でリモートと対面のハイブリッドの授業をして苦労している」など、近況も報告し合いました。
亮子さんは「毎日、般若心経と無量寿経の写経をしていて、その時が夫と一番近いところにいる気がする」と心境を語りました。
(梶川伸)
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