委員会活動報告
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2021年秋季毎友会総会の中止決定

2021.10.05

委員会活動報告

 毎友会運営委員会は2021年秋季総会の中止を決定しました。

 8月時点では、コロナの感染拡大が続いていましたが、ワクチン接種も進んでいることから、総会の開催時期を11月、12月に遅らせてでも、なんとか開けないか、9月いっぱいまで判断を先延ばしにしていました。2年4回連続の開催中止は避けたいという思いからでした。しかし、9月まで緊急事態宣言が継続されたため、委員は集まることもできず、渡会会長からの「秋季総会中止の諮問」を持ち回りで審議し、中止を決定しました。

 コロナの感染は、9月後半から収束傾向にあり、通常の社会・経済活動再開に向けて、お酒を伴う飲食やイベント開催などさまざまな制約を緩和していく方向にあります。しかし一方で、冬を控えて「第6波」の流行に警報を発する専門家も多く、2回ワクチンを打ってもかかってしまう「ブレイクスルー感染」も心配です。

 このような状況では、100人を超す会員が集まり、総会・懇親会を開くのは、やはり時期尚早、という判断になりました。OBとはいえ、社会的責任ある新聞社の会合でクラスターを出してはいけない、という意見も多くありました。

 3回目のワクチン(ブースター)接種が年内にも医療関係者から始まるようです。ワクチン接種証明書の提示を条件にイベントに参加する、といった方式も定着するかもしれませんが、これはこれで、人権上の問題もはらんでいます。

 来春までには、ワクチンや治療薬の開発も進み、さまざまな規制のやり方についても、実験・検証が行われるでしょう。会員が心おきなく集まり、談笑できるようになるまで、いまは我慢しよう、というのが運営委員会の結論です。会員のみなさんには、はがき=写真=でお知らせしました。長寿のみなさんへのお祝い記念品は郵送いたしました。