委員会活動報告
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「訃報・故人をしのんで」など高い閲読率~社報アンケート調査

2020.06.12

委員会活動報告

 毎友会の「社報問題小委員会」は本社が見直しを検討している「毎日新聞社報」について、ホームページでの展開も想定し、会員アンケートを行いました。その結果、やはり、訃報を含む人事関連の記事や「故人をしのんで」が最も読まれていることがわかりました。印刷社報にかわってホームページで掲載することについては、半数の会員が受け入れる一方、31%の人は、印刷物での提供を強く求めていることがわかりました。

以下、アンケート調査結果です。はがき発送990人 回答 360人 回収率36%

(集計・まとめ 毎友会事務局)

①毎日新聞社報で必ず読む・必要な情報はどれですか。(複数回答可)

 

 <その他>の回答内容

  すべて必要、社長および幹部あいさつ、会社情報 フォーラムなど

 

②ホームページに会社情報を掲載した場合

 

 

 

 

 

<社報に関する意見>

・HPで記事内容の検索ができるようにしてほしい

・事務作業は軽くさせたい

・郵送代に限らず製作代も自己負担してもよい

・自社印刷のタブ版でもよい

・すべてが必読事項。内容を簡潔に写真の割愛などでぜひ継続してほしい

・パソコンを手ばなした(ホームページだけではだめ)

・社報(印刷物)の送料を退職者が負担せよという考えならば断固反対。退職者も閲覧可能なHPを作成すれば良い。そもそもずっと社報を出していない企業って!

・何人かの高齢者と話したが、やはりホームページの活用は無理との声が多かった。中身を見直しても発行を続けてという意見だ

・アナログ人間です。私は運用できません。

・WEB編集してメール配信してはどうか。HP掲載だけでは、いつ、何が載ったのかわからない。必ずしも紙にこだわらないが、新着情報が分かる形をとってほしい。

・社報は廃止にしてもよいのでは。OBのみ不配

・社報をやめるとは自殺行為に等しいのではないか。社報も新聞のひとつの形。全体をひと目で見渡し大きな理解を得る手段だ。社報がなくなれば毎日ワンチームの心がうすくなるような気がする

 

<今後について>

 アンケート結果をみると、回答者の75%が「人事・訃報」や「故人をしのんで」を必ず読む、と答え、「退職者のあいさつ」や「OBたより」も良く読まれています。OBにとって社報が欠かせない情報であることがわかります。また、パソコンやデジタルに不慣れな高齢者も多く、ホームページだけで社報を代替することは、現状では無理があります。本社は印刷社報を当面継続していくものの、スリム化を進める方針です。そうなると、OB関連のニュースが割愛されていく可能性が高いでしょう。

 「故人をしのんで」や「OBたより」など、閲読率が高いという調査結果も無視できません。このアンケート結果を本社にも伝え、見直し作業の参考にしてもらいます。

 アンケートへのご協力ありがとうございました。