2019.04.11
催しの案内
神戸市の兵庫県立美術館で4月6日から「没後130年 河鍋暁斎―鬼才!K
yosai!―」展を開催中です。幕末から明治前半にかけて活躍し、生前から
海外でも高く評価された絵師、河鍋暁斎の大回顧展です。
暁斎と親交の深かったお雇い外国人、エルビン・フォン・ベルツの旧蔵品で、
現在はドイツのビーティヒハイム・ビッシンゲン市立博物館が所蔵する作品7点
を紹介します=写真は「美女の袖を引く骸骨たち」。暁斎を「日本最大の画家」
と評したベルツは、その作品世界を愛し、代表作を収集したドイツ人医師。18
89(明治22)年に亡くなった暁斎の最期を医師として診察したことでも知ら
れています。
<会期>5月19日(日)まで。前期(4月29日まで)と後期(同30日か
ら)で一部の作品を展示替え
<会場>兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1 📞078・262・0901
最寄りはJR灘駅か阪神岩屋駅
主催 毎日新聞社など