元気に集まりました!
OB EVENTS

5年ぶりに毎日あゆみ会総会、28人がにぎやかに

2024.06.27

元気に集まりました!

 毎日あゆみ会(毎日新聞労組大阪支部OB会)の第23回総会が2024年6月22日(土)、毎日新聞ビル1階・カフェ・テラス(旧喫茶オリオンズ)で会員28人が出席して開かれた。2019年6月以来5年ぶりの開催で、編集、制作、印刷、発送、販売、広告など、それぞれの職場の懐かしい顔ぶれが約3時間楽しく語り合った。

 総会の冒頭、文集「元気なあゆみ」の編集制作に長年携わった三宅茂樹さんら3年間で亡くなられた物故会員31名に黙祷を捧げた。

 次いで、渡会文化・毎友会会長が挨拶に立ち、「5年ぶりの総会、おめでとうございます。どのOB会組織も若い人たちの加入に苦心しており、毎友会、毎日あゆみ会ともども元気で頑張っていきたい」とお祝いの言葉。毎日新聞労組大阪支部支部長・山田毅さんから「新聞業界を取り巻く環境は年々厳しさを増している。会社は販売費、原料費、輸送費などの費用を見直し、新たな分野での収益を育てる目標を立てている。経営監視に当たる執行部の責任は重い。粘り強く交渉を続けたい」とのメッセージが披露された。

 幹事会を代表して神崎勝さんの挨拶の後、議事に入り、野路光雄・事務局長から、2021年以降3年間の活動報告があった。会員の動向としてコロナ禍でOB会が開かれず、新入会員の勧誘が出来ず、わずか6名で会員数は年々減少している実情が報告された。

 また、活動のメインである春・秋の日帰り行事は人数を絞って次の4か所で実行した。21年秋は高槻市の今城塚古墳と埴輪工場遺跡。22年秋は阪神尼崎駅近くに再建された尼崎城。23年秋は大阪市北区天六にある大阪くらしの今昔館。24年春は京都・東本願寺の庭園「渉成園・枳殻邸」へ。歴史ある風情に触れることが出来た。

 23年度の会計・監査報告の後、24年秋の日帰り行事企画では山梨博企画担当から、11月13日(水)神戸港の源流「兵庫津ミュージアム」が提案された。最後に役員・幹事の選出では闘病のため退任した長谷邦彦会長の後、後任の会長が決まらず、当面、太田正隆さん、山梨博さん、佐藤正男さん、瓶割安良さんの4人の世話人と野路光雄事務局長及び幹事を選出、集団指導体制により運営していくことが報告され、いずれも拍手で承認され、総会は終了した。なお、退任した長谷邦彦会長から10万円の寄付があり、会の活動資金として活用する。

 この後、全員が本社玄関前で記念撮影。昼食・交流会では出席者の近況や在社中のエピソード。職場は違うものの、苦楽をともにした新聞社への思いを語り合い、有意義な1日だった。 

                              (事務局長・野路 光雄)

出席者は次の通り(敬称略)。相川勇、石子光友、嚴樫猛夫、入口邦孝、上村弘一、大石英明、大石照代、太田正隆、岡本正、奥村富男、小野喬啓、瓶割安良、神崎勝、久保晃弘、酒井榮二、佐藤正男、田居哲夫、高松道信、野路光雄、野村純、藤田昭彦、藤田修二、古里洋聿、三宅義信、六尾清治、安田省三、山梨博、渡会文化

米下記をクリックすると、総会の様子を見ることが出来ます。

https://youtu.be/_KVShgJ-onk