元気に集まりました!
OB EVENTS

天神橋筋であゆみ会秋の日帰り行事、14人参加

2023.11.01

元気に集まりました!

 毎日あゆみ会の秋の日帰り行事「大阪くらしの今昔館と天神橋筋商店街散策」は2023年 10月25日、会員14人が参加して開催された。午前10時、大阪メトロ・天神橋筋六丁目駅の3番出口に連絡している、大阪市立住まいの情報センターの8階にある「大阪くらしの今昔館」に元気な顔ぶれが集まった。

 10階にある展望フロアから見学スタート。ドームの下には江戸時代の町並みや民家の屋根が軒を連ねていた。9階に下りると町並みや民家の内部が実物大に再現され、町会所の上には火の見やぐらが立っていて、早速、写真に収めた。風呂屋、建具屋、小間物屋、呉服屋、薬屋などがあり、家の中に入って体感する事が出来た。かまどやたらい、七輪、手桶、火鉢などの生活道具が展示され、「見て」「触って」昔の暮らしぶりが良く分かる。

 8階には明治、大正、昭和の大阪の町の住まいと暮らしがジオラマで紹介されており、川口居留地や初代の通天閣、北船場、天神祭り、城北バス住宅など大大阪の繁栄ぶりを表していた。

 併設の企画展示室では日本画家の重岡良子さんの「花鳥展」が開かれており、山野に咲く花や小鳥を写生して描いたもので、掛け軸や屏風、襖絵として展示されていた。きめ細かく色鮮やかな筆致で描かれた作品にうっとりと心がいやされた。

  今昔館は開館して20年になるが、大阪の近場の観光スポットとして人気があり、海外からの観光客や遠足の小学生が次々と訪れて会場を埋め尽くしていた。

 見学の後、日本で一番長い「天神橋筋商店街」をぶらつきながら昼食会場のJR天満駅近くのすし半天満店へ。飲食店や衣料品店、パチンコ店、居酒屋などが多く、日中から酒を酌み交わす常連客で混みあっていた。とにかく物が安いため買い物客が多く、活気溢れる商店街だ。

 昼食は会席料理を頂きながら、久しぶりに交流会を開いた。神崎勝さんの乾杯で乾いたのどをビールで潤した。医者通いや体調管理、趣味の音楽ライブ、ゴルフ、アルバイトなど全員が一言づつ近況を報告し、有意義な2時間の交流会だった。

 参加者は次のとおり。(50音順)石子光友、太田正隆、岡本正、瓶割安良、神崎勝、酒井榮二、佐々田剛、佐藤正男、田井勲、西村哲治、野路光雄、野村純、安田省三、山梨博

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 毎日あゆみ会とは1998年に毎日新聞労組大阪支部などの支援を受けて、支部長、書記長、執行委員など組合役員経験者を中心にした発起人会の呼びかけで発足したOB会。毎日新聞の旗の下、一緒に働いた者が職域を超え、職制にこだわらない気軽な親睦会を目指している。関連会社や食堂、信用組合、書記局などで働いた仲間も入れて225人でスタート。毎友会とは共存共栄をめざし、春・秋の日帰り行事や文集の発行、生きがいクラブなどの活動を通じて親睦を深めている。300人を超えた会員も物故会員が増え、現在会員は253人。会に入会して交流を楽しんでください。

                                (事務局長・野路光雄)